映画鑑賞記録リスト ~2018年~ 戻る

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タイトル/リンク/感想

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61 12/28
移動中
アントマン
アント=蟻のサイズ(1.5cm)に小さくなって戦うという異色のヒーローがマーベル作品に!と以前から見たかったのですが、とうとう実現しました。
自分がアリのサイズに小さくなるだけでなくて、アリと交信しながら彼らのサポートを受けて戦ったり、縮小化⇔巨大化を使い分けて戦ったりという点も特徴的。そして、移動手段は羽アリの「アントニー」なんです。。。様々な設定が工夫されていて面白い。(^^)/
さらに、彼が小さくなった時の映像が面白い!!!
アントマンの娘の子供部屋での戦いが良かった!(^^)/。。 ミクロの世界では壮絶な戦いが繰り広げられているというのに、人間目線から見ると単におもちゃがポンと投げられてるだけとか、、、(^_^;)
一方、主人公の家族ドラマも良かった。主人公(父親)が犯罪者で、影で父親が悪く言われていることを娘は知っているのですが、父親は悪い人ではないと信じているんです。その後、実は父親がヒーローで、悪と戦っていることを知ると、やっぱりお父さんは良い人なんだ。と誇らしく思うこのけなげな子を、良い子と言わずになんといいましょうか。(^_^;)
アベンジャーズのキャラも出てきてくれます。(^^)/
ファルコンとの戦闘シーンがあります。。。早く、アベンジャーズの一員として活躍するアントマンがみたくなってしまったのは、私だけではないはず。(^_-)-☆
60 12/27
移動中
マンマ・ミーア!
先に2作目を先に見てしまって、1作目はどんな何だろうと興味を持ってしまって、立て続けに見ることに。
2作目では故人になっていたメリル・ストリープがノリノリで弾け跳んでいて、気恥ずかしくなってしまいました。(^_^;)
こちらのストーリーは、母親「ドナ」の娘「ソフィー」が20歳で結婚することになり、母親の日記をこっそり読み、そこに書かれていた真実:3人のパパ候補の存在について、、、その3人ともを自分の結婚式に招待して本当のパパをその時に探す。という絶対に波乱が起きることが約束された仕込み入りです。(^_^;)
とても深刻な状況ではあるのですが、この作品はミュージカル映画!美しい海や島の景色や雰囲気と、愉快な周囲の人々や、ダンスが盛りだくさんで、とてもあっていて、マイナスな感情は吹っ飛んでしまい、とっても幸せな気分になります。
結婚式の準備を手伝ってと言われたドナが、娘と2人で準備をしている間の彼女たちの姿には、ジーンときます。
最後には無事に結婚式してハッピーエンドになるかと思いきや、まさかのまさか!母のドナが結婚し、娘のソフィーは結婚を止めて旅に出てしまう。。というもの!!なんと!(゚Д゚)ノ
母のDNAがしっかりと受け継がれて、娘も自由な人生を過ごすんだなぁ~~~~と。。(#^.^#)
始めから最後まで全力疾走の作品です。
ドナが経営するホテルが赤字続きで訪れるのは借金とりばかり。という状況を「Money Money Money」という歌を歌って表現されているのですが、あの「黄金伝説」でおなじみの曲です。(^_^;)
59 12/27
飛行機
移動中
マンマ・ミーア! ヒア・ウィー・ゴー
飛行機での上映作品の中にあったので、ミュージカル映画好きな私は、有名なタイトルなのに見たことがなかったため、2作目と知りつつ、見てみることに。
映画版マンマ・ミーアといえば、「メリル・ストリープ」のイメージがあったのですが、すでに故人になっていうという設定に驚き。
やっぱり1作目を見てからのほうが良かったかなぁ~と思っていると。メリルストリープ演じる「ドナ」の若かりし頃、大学卒業後すぐにひとり旅に出て、その旅の途中に3人の男性と恋に落ちて、子供(ソフィー)を授かり、自分の場所を直感で見つけて、自分の人生を作りあげたというドナの歴史が前半に描かれていて、彼女たちの背景が理解できてよかったです。
母(ドナ)の後を継ぎ、美しいエーゲ海に浮かぶ島のホテル改装と新規オープンに忙しい娘ソフィ。オープンに向けて、みんながだんだん集まっていく中、予期せぬトラブルの発生、NYに住む夫とすれ違い、そしてソフィーの妊娠… そんなソフィーが思い返すのは、母親ドナの姿。
母娘愛、夫婦愛、見守る人々からの愛…あふれんばかりの大いなる愛に満ち、確かに幸せな気持ちにさせてくれる。(^_-)-☆
エーゲ海に囲まれた素晴らしい景色。。。そして、恋に生き、自由に楽しく生き、、、歌にダンスに、ハッピー♪
この底抜けの明るさ、楽しさが、とても印象的な作品です。。ちょっとそのシーンが多過ぎて、ハッピー&元気の押し売りのようにも。(^_^;) とにかくノリノリの作品でした。
58 12/22
移動中
ダイアナ
この物語はダイアナが知人の手術で病院を訪れた時に、とあるパキスタン人心臓外科医師のハスナットと出会うところから始まります。とにかく彼女の行動力はすごいです。。。。
彼の部屋にストーカーの様に侵入したり、車のトランクに隠れて密会を重ねたり、その挙げ句、彼との恋が成就されないことが分かると、マスコミのカメラマンに富豪の男性とのバカンスをわざと撮影させ、思いをはせる彼を挑発してしまう。(^_^;)
こんなにも盲目的に相手への恋心を抱く、プリンセスらしくない1人の純粋な心を持つ女性の素顔が描かれているからこそ、とても引き込まれてしまいました。そして、彼女とマスコミとのあつれきが、さらにハスナットとの溝を深めてゆき、彼女を終生蝕んでいた孤独心や猜疑心が、彼女の暴走をますます加速させ、衝撃的な悲劇の幕切れに突き進むことに。
ダイアを演じた「ナオミ・ワッツ」は、他の作品ではダイアナとは似ても似つかない様相なのに、髪型や仕草を真似ることで、ダイアナに見えてしまう。。すごい!!
そして、印象的なのは心臓外科医ハスナットの言葉です。
■「愛は庭園だ」
■「善悪を越えた世界に庭園がある。そこで会おう」
← ペルシャ詩人のルーミーというか方の言葉の引用です。
■「君との結婚は世界中と結婚するということ。」
■「50億人から愛されているけど、誰が一緒にいてくれるのか?」
ダイアナの苦悩、ハスナットの苦悩が伝わってきます。。
(^_^;)
57 12/16
MGF 3D
4DX
スパイダーマン ~スパイダーバース~
とても新しいものを見たような印象です。
~~日本では2019年3月28日公開の作品です~~
3Dアニメ作品であることには間違いないのですが、往年のアメコミそのものの2Dの画が出たと思ったら、3D映像とマージしたり、新しい映像のテクニックなんでしょうか。とても斬新で興味をそそられました。
本作品の主人公は従来の「ピーター・パーカー」ではなく、アフリカ系とヒスパニック系のハーフの学生「マイルス・モラレス」という少年です。悪役が生みだした粒子ビーム衝突機の影響で、パラレルワールドに存在する異なるスパイダーマンたちが、マイルスの住む世界にやってきて、結集し、元の世界に戻るために、マイルスとともに立ち上がるというストーリーです。
確認したところ、原作のアメコミには異なるタイプのスパイダーマンが存在し、この作品にて、それらのスパーダーマンを一挙に登場させるという奇抜なことをやっています。アベンジャー化です。
_■スパイダーウーマン(白いスーツ、グウェン・ステイシー)
_■フィルム・ノワール世界のスパイダーマン:ノアール
_■アニメ世界の少女のスパイダーマン:ペニー・パーカー
_■動物キャラ世界の子豚型スパイダーマン:スパイダーハム
スパイダーマン達が集まってきた時の「マイルス」は、まだ、特殊なクモに刺されたばかりで、まだその力の制御ができない状況だったんです。そんな彼の元に、長年活躍しているピーター・パーカーがやってきて、彼の指導の下、技術的な面だけでなく、精神的な面についても身に付けていくことに。
56 12/2
in my room
ムービー43
低俗!アホ!下品!お下劣!
これだけのスターを集めて、よくこんなの作ったもんだ。演じ切った役者さん達に拍手をおくりたいです。
本当に下ネタしか無くて笑える。
オムニバスという事で、短い話が脈絡なく続くので、こういう形式が嫌いという人には合わない。ただ、それだから飽きないで観られるのも確か。ただ、絶対に女性と一緒に見てはいけない。。
これだけにストーリーが分かれています。
「ネック・ボール」:ヒュージャッ・クマンがのど元にへんなものを。。。のお話。
「自宅学習」:独特な教育感の両親のお話。
「プープ・オン・ミー!」:脱糞のお話。。
「ムラムラ・スーパーマーケット」:エマ・ストーンがレジ打ち係で。。。のお話。
「コスプレ・合コン・ナイト♥」:一風変わった合コンのお話。
「iBab」:実物大の全裸女性の形をしたMP3プレイヤーのお話。
「初潮騒動」:初潮になった女の子と男の子とお父さんのお話。
「アダルトなこびとたち~妖精捕獲作戦」:小人の復讐劇のお話。
「フィーリング・カップル/下衆でドン!」:出会い系サイトで出会った女性に勇気を試されるお話。
「ブラック・バスケットボール」:黒人と白人の試合のお話。
「ネッド」:自慰をするペットのお話。
55 11/30
on plane
マイ インターン
ハートフルでとても素敵な映画でした♪
若くして会社を立ち上げた悩めるワンマン女社長:ジュールズ(アン・ハサウェイ演じる)と、高齢で再就職を果たしたベン(ロバート・デ・ニーロ演じる)との絶妙なコンビネーションがGOOD!
好きで始めた会社とはいえ、好きなことをやっているだけでは勤まらないので、かなりのストレスと抱えている社長のジュールズを、人生経験豊富なベンが、彼のジェントルなアドバイスで浄化してゆく・・・というストーリー。
「ベン」という人間は、ただ経験があるとか年齢が上だとかというだけではなく、誰に対しても、広い心と広い視野で優しく接することができるキャラを持っており、そうであったからこそ、社長のジュールズも、自然に彼に打ち解けていったんじゃないかな。と思います。どんなに頭が切れて行動力がある人であっても、1人で頑張ることはできないから、誰か信頼できる人が必要ですよね。
綺麗で明るくて自信家なジュールズ役は、アン・ハサウェイにピッタリと思いました。そして、ベン役のロバート・デ・ニーロの一挙一動に和まされました。お年寄りらしからぬ可愛らしい一面を存分に魅せてくれる一方、熟練された大人の色気や紳士な素振りがまたカッコ良い。見た目が良いという安っぽい「カッコ良い」ではなく、本当の意味の「カッコ良い」だなぁ~~と。
54 11/30
on plane
デッドプール2
下品で、おしゃべりで、残忍なヒーロー:デッドプールが、2作目でどのように変わるのか?変わらないのかを確かめたくて見てみました。今回の2作目も、本当にバカバカしい。デッドプールが持つキャラでしかできない不謹慎でふざけた作品に仕上がっていました。前回よりスプラッター満載の殺戮シーンは減ったものの。。ブラックジョークのオンパレード!!! X-メンはもとよりマーベルやDCからスター・ウォーズまで茶化しまくってます。
今回の新キャラと言えば、「ユキオ」役の忽那汐里が超キュートです。出番・セリフは少ないのですが、日本人にはとても印象に残ると思います。本作も前作に引き続いてR指定ながら、「ファミリー向け、家族の物語」だとデップーが発言しているとおり、ゲスい下ネタやグロネタ全開のハイテンションシーンから、お涙頂戴の感動的なシーンまで、ある盛りだくさんな作品になっています。
ラストまでノンストップで楽しませてくれました。
53 11/28
on plane
オーシャンズ8
本作品のオーシャンズは、ジョージ・クルーニーやブラッド・ピットのオーシャンズ11の再現のような感じもあり、スピンオフの様でもあり、続編のようでもあります。今回は、メンバーが全てが女性で構成されます。そのため、華やかという言葉がふさわしい。
(^^)/(^^)/(^_-)-☆
オーシャンズ家のジョージ・クルーニー演じた「ダニー」の妹「デビー」(サンドラ・ブロック演じる)が仮釈放されるところからストーリーが始まります。刑務所内で「デビー」が5年かけて考えたカルティエの巨大ダイヤネックレスを強奪するプランを実行に移します。まずはデザイナーやハッカーなど仲間集めから始まり、犯行実施まで、これというアクシデントもなく、テンポ良く、展開してゆきます。ターゲットの女優(アン・ハサウェイ演じる)に、オーシャンズチームの一員にしたデザイナーの女性を採用させる ことから始まり、多くの来場者がいるパーティー会場にて、目的のダイヤのネックレスを持ち出す。。と、あっという間に成功してしまう。これで終わってしまうの?と思っていると、実は。。。な話(「もう1人のメンバー」「デビーの復讐計画」そして裏で進行していたもう一つの計画)についてのネタばらしが始まる。。。
この作品の続編があっても楽しそうです。その場合にも、美しい女性達が美しく活躍する姿が見たいものです。
52 11/25
PVR
Ralph breaks the Internet
シリーズ2作品目ということだけど、1作目は見ずにこの2作目のみを見たのですが、とても楽しめました。
ゲームセンターのゲームキャラの男の子と女の子が、ひょんなことをきっかけとして、インターネットの世界へ飛び込むというファンタジーな物語。
「検索する」「リンクに跳ぶ」「メールを送る」等々、普段 何気なくPCを使ってインターネットに対して行っていることが、 実体化され映像として表現されていることが面白い。
なるほどと感心してしまいました。
本作品からは、インターネットの素晴らしさ、便利さを感じる一方で、その恐ろしさもしっかり描かれて伝わってきます。
とあるシーンで、主人公のラルフが、SNSにUpされた心無いコメントをみた時に。あるキャラクタが言うセリフが胸に刺さります。これだけ色んな情報が溢れている時代だけど、全てのことを無理して知る必要はないんだよなぁ~~と。(^_^;)(^_^;)
主人公の女の子:べネロペが、「ディズニー」のサイトに行った時のこと。ディズニー作品に登場する多くのプリンセスが一堂に会して控室にいるシーンには感動。エルサもシンデレラもモアナも。。。なにより、プリンセス個々の性格・特徴に基づいた会話やアクションがとても良かった。。きっとそう言うだろうなぁ~なんて。
プリンセス意外にも、「Star Wars」「Zootopia」「Guardians of Garaxy」などのキャラ(「ミニグルート」も(笑))等々、お馴染みのディズニーキャラがいっぱい出てきてたまらない。まさに、アベンジャーズを初めて見た時のような感動でした。
日本に関係するキャラと言ったら、彼らがインターネット世界に入って間もない頃にスクリーンの左端に「楽天」のロゴが出てきました。一体この作品に、いくら払ったのでしょうね(^^)/(^^)/
ディズニーだからこそできた、さまざまなエンタメの豪華詰め合わせ。。。。とても堪能しました!
51 11/23
移動中
ワイルドスピード 5 MEGA MAX
本当にはまってしまって、続けて5作目を見ることに。。
今作も車はカッコいいし、装甲車みたいなやつもカッコいいしレースもカーチェイスも熱いし仲間との絆も最高でした!!
もうそろそろ、主人公はヴィン・ディーゼル演じる「ドミニク」ということでよいですよね。彼は窃盗団の頭として大悪党なのに、とにかく良いリーダーですねぇ~~。
男が一度は憧れるスーパー傾奇者。
そして、その他のメンバーも曲者だらけでとても楽しい。
本作の舞台は、ブラジルのリオなだけあって、コルコバードの丘のキリスト像からの眺めが何回も出て来ます。
とても良い景色で、ステキ〜!一度行ってみたい。。
とってもヤバい敵に挑むために、かつての仲間を集めて立ち向かうって展開がすごい熱くて、作戦前夜に乾杯するシーンには、感動・・・(#^.^#)(#^.^#) 仲間っていいですよね。。。
そんな中、ドムは、ブライアンの未来の子供のためにわざと彼との勝負に負けて、、、そして、「わざと」なのかについて、問われても、何の話かな?ってとぼけるところなんかは、あんたさんは、ほんとうに、男前やぁ~~!と。(^_^;)(^_^;)
ラストのカーアクションもあんなにでかくて重い金庫を引きずって乗用車がまともに走れるのか?と少し感じたけど、迫力満点。
さらに、それを利用した作戦もすごい!と思ったし、追ってくる警官の数がヤバくなってきて、もぉだめl~~~って時に、ハンとロームが助けに来るところには、胸が熱くなりました。
もう、「6」を見たくて。。。
50 11/23
移動中
ワイルドスピード 4 MAX
前作、前々作をみて、ぜひ「3」を見たいと思って探したところ、あいにく入手できず、、いてもたってもいられず「4」を見ることに。「3」は日本を舞台にしているようなので、つながりは薄いのかなぁ~と。
1作目に出演していたキャストがそろっていて、最高!
このような作品を待っていました。ストーリーも良く、NICE!
そして、なにより、ヴィン・ディーゼル演じる「ドム」が、格好良すぎる!!冒頭のシーンからラストまで、そして、彼のニヒルな微笑まで、すべてドはまり。この役は彼そのもの。ではないかと、錯覚してしまうぐらい。彼以外ではこの役はできません。きっと。
冒頭からのぶっ飛びアクションシーンで、びっくり!これこれ!
(^_-)-☆(^_-)-☆(^_-)-☆ それは、タンクローリーごとガソリンを強盗するというシーン。何台も繋がったタンクローリーの連結器を外して車ごと盗むという手荒な手口。高速で動いているタンクローリーにバックで近づいて、連結器を填めてしまうシーンは、サーカスの曲芸を見ているようでした。
そして、麻薬組織からの逃走シーンでは、銃撃と体当たりの車のつぶし合い。ほとんど『デス・レース』の乗りです。コースが決まっていない分ダイナミック!なかでも鉱山の坑道のなかでのカーチェイスシーンというのは、本作が初めてでは?
そして、ラストの超ドンデン返し!
ドムの義弟となった「ブライアン」の義理堅さには心を持っていかれますが、仕事上の彼の将来は??? 心配です。
49 10/19
移動中
パーシージャクソンとオリンポスの神々 ~魔の海~
海の神ポセイドンと人間のハーフの子、パーシー・ジャクソンの活躍が描かれた作品の第2弾。。。
ギリシャ神話が題材にされているかのようですが、あくまで登場人物のキャラクター背景だけで、実際のところ、若者向けの冒険ファンタジーであることは前作と同じです。
仲間やアイテム、危機も展開もゲーム的な感覚です。
新キャラやユニークなクリーチャーが登場してくれたことは楽しかったが、さほどハラハラドキドキが盛り上がらないのはなぜだろう。(^_^;)(^_^;)
黄金の羊皮を取りに行く背景や神と神とのいざこざや関係性が散りばめられており、物語に入り込むだけの下地は出来ている。それに現代のテイストを取り込みなかなか興味深い。
そして、“魔の海”のサブタイトルで海洋アドベンチャー風のスケールアップを狙ったが、海が舞台なのは中盤だけ。(^_^;)
ラスボスのクロノスの登場は本作の最大のハイライトなのだが、前作と比べても圧倒的に迫力が不足している。そして、呆気なくやられすぎ。全体にわたって、あっと驚く仕掛けもない。主人公も普通過ぎて感情移入し辛い。取り巻きやライバル、敵も今一つ。
続編を匂わすような、というか、続編ありきなラストでしたが、3作目は制作されるのでしょうか。。どうだろう?
48 10/19
宿泊中
メン イン キャット
仕事最優先で家庭を省みないワンマン社長が、自社ビルで部下に殺されかけて、娘のプレゼント用に買った猫と魂が入れ替わっちゃうというお話。そして、彼の娘にペットとして飼われながら、彼の会社を乗っ取ろうとする悪徳社員の陰謀に立ち向かうというもの。
多少の皮肉は込められているが、終始、能天気なノリが続くので、ピンチにハラハラしたりする局面はまったくと言っていいほどない。もちろんネコ登場シーンは盛り沢山です。(^_-)-☆
怪しい猫のペットSHOPの店の猫たちは罰当たりな人間たちの成れの果て。。。。。(^_^;)
ネコになってしまったトムは、元の体に戻れるのか?ってところなんだけど、猫になっても、今までの彼の行いをあまり反省してもいないし、人の邪魔ばかりするし、、、、そのまま猫のままにしておいて、シリーズ2につながる。というのもありかなと。
ようやっと最後の最後に、彼の息子のために体を張るのですが、、ダメダメな親父ぶりです。
ことわざの「猫に9生あり」にならって、、、
猫になったトムが死んだ後、トムの魂は人間のトムに戻り、猫自体も生き返って、元通り娘のペットとして飼われるというめでたしめでたしな最後で、、ほんわかです。
47 10/19
宿泊中
ジュラシックワールド
「ジュラシック」シリーズ第4作目の作品です。
1作目での衝撃以降、、似たような・・・感が出てきてしまっていると感じていたのですが、今回の作品は、恐竜と動物のDNAを掛け合わせた新種恐竜「キメラ恐竜」(インドミナス・レックス)という新たな恐竜が登場したことで、最近のマンネリが打破できたと感じます。
過去にあれだけの悲劇を起こしてしまっているのに、よく開園できたなと思います。人間の傲慢さはとどまることを知らないということもこの作品のメッセージの1つなのでしょうかね。(^_^;)
以前の失敗から何も学ばず、今度は大丈夫!というどこから来るのか分からない自信から、再び自然を弄んだために、またもや手酷いしっぺ返しを食らってしまいます。今回は一般公開された後の惨事なだけに状況は深刻で、多くの人が犠牲になってしまいます。
何度えらい目に合えば気がすむのか、人間の愚かさと傲慢さははかり知れません。人類は自然にどう接し生きていくべきか?!が一番のテーマなんだと感じます。
そして、主人公の「キメラ恐竜」は、ティラノサウルス・レックス以上に狂暴で、なおかつ様々な動物のDNAも混ぜ合わされているために擬態能力をもっているなど、すでにモンスターです。
46 10/18
宿泊中
ワイルドスピード X2
前作を見て、すっかり「ワイルドスピード」にはまってしまって、前作に引き続き、連続してみました。
でも、私が大好きな「ヴィン・ディーゼル」が今回は登場していない!( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;) やはり、主人公はイケメンのブライアンなんですね。私は影の主役のヴィンちゃんの男くさい役がやはり大好物です。(笑)
ブライアンが、ロス市警を首になってしまった後、いつの間にか天才ストリートレーサーになってしまっていることに、びっくり。彼ほどのテクニックを持っていれば、自然なことですが。
なにより、こっちのほうが、彼の真の才能を開花していると思うのは、私だけではないはず。
そして、今回は、マイアミで警察に協力して悪と戦うことに。。
マイアミに舞台を移し、その街並み・風景も良かったし、前作から相変わらず、車もレースも超カッコよかった!
当たり前のようにドリフト、バック走行、橋からジャンプ。。。等々(^^)/(^^)/(^^)/
ドミニクトレッド(ドム)がいなくても男臭い友情は健在でした。
でも、彼の再登場を求む!
45 10/18
宿泊中
ワイルドスピード 1
高度なテクニックで車を運転して、トラック強盗を繰り返す犯罪集団を捕らえるべく、若手捜査官のブライアンが潜入捜査をする。そして、強盗団の足取りを追うべく、彼らの仲間の1人となり接しているうちに、カリスマレーサーのドムと知り合うことになり、友情が芽生え、、、、とうとう。。。。
ゼロヨンのレースもカッコいいし、出てくる車もカッコいいし、ロサンゼルスの街並みもカッコよい。
それでいて、登場人物どうしの信頼関係や恋愛模様も描かれていて、ストーリーも分かりやすい。
なんだか、憧れてしまう世界観です。
わざわざ、走行するトラックを止めることもなく襲うなど、非効率で現実的ではないのですが、いかにカーアクションを派手に格好良く見せるかがテーマな作品なだけに。まぁ~ありですね。
(^_^;)
「ワル+車=かっこいい」が成り立っていた頃の、車好きの不良がそのまま大きくなった一癖も二癖もありそうな輩たち及び、ヴィン・ディーゼル演じるドム達が、、やたら、クールで熱くて格好良いことが、とても印象に残る作品です。
44 10/17
宿泊中
ドクターストレンジ
MARVEL作品で見逃していたものを見たくて、、、そして、アベンジャーズ作品にも出て来るようになった「ドクター ストレンジ」誕生のストーリーを見たくて、、、
アベンジャーズの中でも珍しく、魔術を使うヒーローとして「空間移動」「時間操作」「天地逆転」ができてしまい、今までのハード的なヒーローとはひとレベル違う最強ヒーローでは?と思わせるキャラで、とても興味を持っていました。
西洋医学のスゴ腕外科医師の主人公が、ある日、運転中にスマホを操作していたことで事故に遭ってしまい、両手にダメージを受けてしまうんです。そのダメージはかなりひどく、その治療は、西洋医学的には不可能として見放されてしまうんです。彼はその境遇にヤケになるのですが、そんな彼が藁にもすがる思いでたどり着いた「東洋の秘術」によって、精神世界に開眼して、「ドクタース トレンジ」が誕生するというストーリー。
市街地が、魔術によって折れ曲がったり縦になったり上下逆さまになったりって、どこかで見たような。。。まるで「インセプション」の様。どっちの作品が先なんだろう??
あと、主人公がドクター出身ということで、悪人といえども人を殺すのに、ちょっと戸惑った感じがでてしまうのもリアル。。。。
そして、何より、彼の彼女が、可愛いかった。グヴィネス・パルトロイーを超えてしまったような。。。
今後のシリーズ化もあるんだろうか。「2」楽しみにしてます。
43 10/16
移動中
グランドイリュージョン 1
作品のショッパナから、とても規模がデカいマジックが!
それはラスベガスの大きなマジックショー会場にて、その会場の観客の中からランダムに選んだ一人の男性に、パリに実際にある銀行の金庫から、300万ドルを盗み出させるというもの。
そして、銀行からの窃盗に成功し、その札束が会場にばらまかれるんです。。。すごい!!のひと言。
でもマジックはマジック。イリュージョンはイリュージョンで、タネがもちろんあるのですが、あまりにも見事なため、彼らは警察に拘束されてしまいます。しかし、もちろん証拠不十分にて釈放となるのですが。。。FBIのベテラン刑事とインターポールからの新米女刑事が派遣されて彼らの操作が始まるんです。。
作品を観ながらマジックも一緒に楽しめてとても面白い。CGとマジックがかけ合わさっていて、本当に魔法がかかっているみたいで、観ていてとても痛快。最後はまさかまさかの展開で本当に最初から最後まで騙されました。
きっと、ひとつも見破ることができませんよ。私みたいに。
42 10/11
移動中
先生と迷い猫
いろんな猫作品を見てみたくて、、、、
1匹の野良猫を通じて、孤立化してしまった主人公の老人が再び近所付き合いを始め、交流を深めていくというストーリーです。
文学作品っぽく、大きなシーン転換もなく、穏やかに進んでいくため、ちょっと退屈に感じるかもです。。ピエール瀧がいつものように怖い顔で登場しますが、悪い人ではなく、善良な市民でした。
前半にはかわいい猫がたくさん出てくるものの、後半はあまり出てこないんです。。。残念。。。(;^ω^)
もう少し詳しく書きますと、
校長先生を定年退職した主人公は、奥さんに先立たれて独り暮らしをしているのですが、彼の頑固で偏屈な性格のために、誰にも相手にされず、ただただ趣味のロシア文学の翻訳と写真に没頭して暮らしているんです。そのような状況で彼の家を訪ねて来るのは、奥さんが生前に可愛がっていた野良猫ぐらい。しかし、その猫でさえ彼は追っ払ってしまんです。その猫を見る度に死んだ奥さんのことを思い出してしまうからなんですが。。
ある日その野良猫ちゃんが来なくなり突然姿を消してしまい、その猫を可愛がっていた駄菓子屋の元教え子や美容院の方達と出会い、彼女たちに協力してもらって猫探しをする中で「妻の死」という今まで逃げてきた現実と向き合うようになっていくんです。
そんな猫探しがきっかけとなり、それまで疎遠だった町の人々とぎこちなくも少しずつ関係を築いていく様子も、なんだかとても心が温まります。やっぱり、猫って人を優しくさせてくれますよね。
(#^.^#)(#^.^#)(#^.^#)
41 10/7
in my room
セッション
ドラマーの師弟の物語とのことで、一時期、ドラㇺを叩いたことがある私にとってはとても興味があり、見てみることに。
私は、趣味の駆け出しの駆け出しぐらいで終わってしまったのだけれども、やはり名門音楽大学に入学してプロを目指すとなると、血のにじむようなつらいレッスンにも耐えて。。という練習というより特訓・試練を乗り越えることが必要なんだろうなぁ~とは思っていたのですが、これほどとは!!!(◎_◎;)
指揮をふる教授の罵声に耐え、血の滲む練習を繰り返し、人生すべてをかけドラムを叩く主人公には、心が締め付けられるような気持ちになりました。しかし、教授の厳しい指導に対して、教授に喰らいつくように練習し演奏するのですが、どれだけやっても決して評価されることはなく、ついに彼の心は砕かれてしまう。
そして更には、教授の指導方法に疑問を持ち、それを否定するために裁判までおこしてしまうんです。
そして、ラスト15分。 展開が素晴らしかったです。
しかし、それまでのすとーりーが見ていてなんとも辛かった。
40 10/7
in my room
海賊と呼ばれた男
実在した出光興産の創業者「出光佐三」をモデルにした物語ということと、岡田くんが主演をしているということで、見てみることに。
5年以上前から、ガソリンは必ず出光で入れている私にとっては、この作品を見て、さらにファンになってしまいました。
なにやら最近、某メジャー石油会社との提携話でもめめているようですが、この話の中でも外資系メジャーの石油会社と戦い続けた唯一の日本人社長の日本の会社:国岡商店が描かれています。
また同じような状況が再来したのでしょうか。。(;^ω^)
昔も今も、最後まで戦い続けて欲しいものです。
石炭がメジャーなエネルギー源とされている当時、未知のエネルギーである石油に先見の明を持って取り組み・挑み、戦争等のマイナス面が多かった社会情勢の中、果敢に挑んだ人生に感服しました。
そんな国岡商店の社長:国岡鐵造を、20代から晩年まで、岡田くんが見事に演じていました。
そして、とにかく国岡商店の社員がみなさんとても熱い!!
戦地よりもマシという時代の背景があったとしても、「愚痴はやめよう」「誰もクビにしない」の様な号令のもと、様々な試練に自ら進んで取り組む親分を目の当りにしたら、誰でも支えたくなるでしょう。この作品を見た後は、なんだか血が奮い立った様に感じました。
39 9/23
in Train
トランスポーター3
「1」「2」に引き続き見ました。こちらも、このシリーズらしい。期待を裏切らないいつものようにぶっ飛びカーチェイスシーン盛りだくさん。
この「3」では、ウクライナの大臣娘と恋をするという新要素が追加されている。。しかし、、娘が可愛くない。。そして、敵対する悪のボスがイマイチ。…「1」「2」作とも、もっと強くて最強な感じがあったと思ったのだけれども。
ジェイソンステイサムは確かに超男前で、男が見てもほれぼれするような胸板。しかし、ひとつだけ言わせてもらうと、だんだん、頭の上が寒くなっているような。。。でもそれが決して気になるというわけではなく、良い感じになっているという印象が。。結局は、それも含めてカッコよすぎるのですが。
この作品では、彼の車から離れると爆弾が爆発してしまうという装置を付けられてしまい、その状態で、車が盗まれて、置いてきぼりにされてしまい、フランクがショートカットしながら、必死で走ったり自転車でおいかけたりして、なんとか追いつくというシーンが何とも涙ぐましく、ちょっとコミカルで、とても印象に残った。
そんな新要素も「3」はあり、さらにGOODに。。
38 9/22
in Train
トランスポーター2
「1」に引き続き見ました。その分、あの誇り高いプロの運び屋のフランクが、前作のフランスからいきなりフロリダにやって来て、、、しかも子供の送り迎えなどをする運転手に。。。
しかし、ストーリーの方は、またまたすごい!ハラハラドキドキもので、とても面白かったです。突然起きた事件に訳が分からないまま、巻き込まれ、悪い奴らから逃亡しつつも真相を追求していくという王道ストーリーです。
序盤での爆走シーン連続。。。それ自体は期待を裏切らないとてもぶっ飛びシーンの連続でとってもGOODなのですが。この「2」のストーリーのメインであるウィルス拡散を阻止するという部分が、あまり緊張感がなく、余り印象に残っていません。
とくに気になったのは、悪役の女が気持ち悪かったこと。( ´∀` )
そして、車の下に仕掛けられた爆弾を車をジャンプさせてクレーンで外すシーンは、いちばんのぶっ飛びシーンです。
37 9/22
in Train
トランスポーター1
トランスポーター「運び屋」が任務の口封じに殺されかけたので復讐するお話です。なにより、主人公:フランクを演じる「ジェイソン・ステイサム」が一大スターになった彼の代表作。
彼はとってもカッコよいし、セクシー&ムキムキのいい身体しているし、、大人ながらに、惚れてしまいます。(#^.^#)
ストーリーの方も、カーアクションはぶっ飛んでいてカッコいいし、格闘アクションもよかったです。
スーツや時計や車のようなアイテムもカッコよく見えました。
主人公のもともとの性格はクールで機械のようだけれども、ヒロインに出会い、彼女のピンチを助けているうちに、だんだん彼女を受け入れる様になります。
元々の彼の人の良さが出ているということでしょうかね。(^O^)/
もう1つの見どころは「タルコーニ警部」との掛け合いです。逮捕されたフランクに、人々を助けに行かせるために粋な逃がし方をするところが、微笑ましかったです。
余談ですが、清涼飲料水の「ORANGINA」が作品中に出てきていて、とても欲しく・飲みたくなりました。(;^ω^)(;^ω^)
36 9/17
in Plane
ポインズンベリー
脳内会議という世界観の設定がとても素晴らしい。
現実に頭の中でいろんな感情がグルグル回っている時に、実際にこんなことが頭の中で起きているかと考えると、どの感情をどの俳優さんにやってもらおうかとついつい考えてしまいました。
この作品の各性格を演じる方々です。
理性/議長。。。吉田 =西島秀俊
ネガティブ。。。池田 =吉田羊
衝動。。。。。。ハトコ =女の子
ポジティブ。。。石橋 =神木隆之介
記憶。。。。。。岸さん =おじさん
とても個性豊かな俳優さん達が集まっていて楽しかった。
特に、ネガティブ担当の吉田羊がマシンガン&ハインテンショントークに圧巻!そして、衝動担当の女の子の発言はとてもシンプルなのですが、とても重要で楽しい!「早乙女好きー!」「越智さんいい人!」
会議が紛糾して理性担当の西島俊彦が「もう限界だ!」と叫ぶと謎の女が現れる。この謎の女を演じているのが真木よう子自身ということで、頭で考えられる理性を超えた状態になったんだなぁ~と。そして、そんな時は、説明不能な変な行動に出てしまうんですね。(;^ω^)
ラストは再び会議が始まったけど、あれは誰と出会ったんだろう。
35 8/19
Pacifico
Mall
in
Delhi
ミッションインポッシブル fallout
インドの安い4DX上映を体感したくて、、、デリーまで行ってみました。まさ、4DXに向いた作品です。。。この作品をDVDで見て、ありきたりのアクション作品という感想を持っている方には、是非、4DXをおススメしますた。私は上映中の何度か、ユニバーサルスタジオのアトラクションに来ているのでは?と感じるほど、すごかった。
4DXが広まると、ユニバーサルスタジオのライバルになるのでは!
装置もすごいが、この作品(ソフト)は、とてもマッチしている。
とくにヘリコプターでのアクション(右の写真の時)では、常に自分もヘリコプターにぶら下がっている感じ。。。。風がビュービュー!!寒い!!! でも、これが4DXの醍醐味なんでしょう!おススメです。
この迫力は映画館で見ないと勿体ない‼︎
事前に聞いていたスタントマンを使わずトム自身が体当たり撮影して、重傷を負ったというシーンのビル間ジャンプ!!!
56歳とは思えないアクション・走り!!すごすぎる‼️
パリ市内での、スカイダイビング、車、バイク、ラン、ヘリコプター、でのスケールがデカいチェイス、、、
いずれもハラハラドキドキ、凄過ぎる!!
そして、主人公のトム演じる「イーサン」やIMFチームが、常にギリギリの選択を迫られ、間一髪でクリアされるさまは、痛快!
ストーリーは、盗まれたプルトリウムを使った世界的なテロを防ぐこと。。ひと言でいうとこんな感じですが、、、(;^ω^)
34 8/7
in my room
オール・ユー・ニード・イズ・キル (Edge of Tomorrow)
とても面白い作品。ヘタレ主人公を演じるのがトム・クルーズという点も面白いが、、そんな彼が、何百回とタイムリープを繰り返しながら、宇宙人と戦うというストーリー。
1回1回、失敗を繰り返し、その都度、時間を巻き戻しながらエイリアンに勝つ方法を模索する。とても分かりやすい世界観だと思う。
そして、もうひとつのルールが、
主人公が時間を巻き戻すためには、主人公自身がが死ななければならないんです。話の展開のテンポが軽快に進んでゆき、見ていても飽きません。。。うまく見せていたと思います。
主人公の成長というべきか、突然変化というべきか、、、最初は、戦場に立つことをすごく嫌がっていたのに、時間の巻き戻しができる能力があると分かってというもの、自分の時間を巻き戻すために、仲間に「やれよ…。」と銃で撃ち殺させる様になってしまう。。。
思わず笑ってしまったのは、腕立て伏せの最中に、横を通り過ぎるトラックの影に隠れて逃げようとした最初の回で。。。。見事に弾かれてしまうこと。
トムクルーズがヘタレ役をするのが新鮮で楽しく、後半はやっぱりかっこいいトムクルーズで終わる所もGOOD。
33 7/29
in my room
凶悪
実際にあったとってもヤバい事件をモチーフにしている作品。
作品が始まってからイキナリ、顔を背けたくなる暴力シーンのオンパレード!! とても人に勧められるような内容ではないと思ったのは私だけでしょうか。。。
なんと言っても、二人の狂人を演じているピエール瀧、リリーフランキーの演技がすごみがすご過ぎる。彼らの怪演によって、この作品の恐ろしさは頂点に極まっている。
本当に怖い人間は無邪気で、憎めなくて、どこかユーモラスだが、底抜けに残酷なことを平気でやってしまう。見ていてずっと鳥肌が。。。
ピエール瀧演じるヤクザの暴力と、それを支配する「先生」ことリリーフランキー演じる不動産ブローカーの凶悪ぶりには、圧倒されてしまう。
最も怖さを感じさせるのは、
普通の暮らしの中に蔓延っている凶悪。
ことに老人介護におけるそれは淡々としながら凄まじく描かれており、
主人公記者の家庭でも崩壊寸前にまで悪化する。見て見ぬふりをするのも、面白がって追いかけるのも、金のためなら魂を捨てるのも、考えてみればみな凶悪になりつつある存在である。
世の中にある不条理が描枯れているとも感じました。
32 7/23
機内
ボスベイビー
この作品の世界観が面白い。
赤ちゃんは“ベイビー株式会社”からやって来る。赤ちゃんとして家族になる赤ちゃんも居れば、ある任務を帯びた赤ちゃんも。
ボスベイビーは、後者!!
昨今、赤ちゃんの立場は子犬に奪われつつあり、さらに、とある会社が、永遠に子犬のままの子犬“フォーエバー・ワンコ”を販売開始するという。そんなのが販売されたら、赤ちゃんの立場は…!???
主人公の男の子:ティムの両親は、その会社の社員。
情報を入手しつつ、近々開かれるお披露目会に潜入し、子犬から赤ちゃんの立場を守れ!が、ボスベイビーの使命!!!
真っ当なファミリー向けアニメ。
子供の成長。
家族の大切さ。
いがみ合ってたティムとボスの間に次第に芽生える兄弟愛…。
と、飽きないテンポで、気持ち良く、笑えて、楽しく、面白く見ることができる作品です。
31 7/1
ららぽーと磐田
ハンソロ
スターウォーズ好きな私は、スタウォーズのスピンオフというだけで見に行ってきました。メインのストーリーに行き着くまでの若かりし頃のハンソロ。。。ハリソン・フォード演じる今までのハンソロと違って、ピチピチの若い男優が演じることもあって、とてもフレッシュでした。特によかったのは、前半のスピーダーのアクションシーン、中盤の線路を上下にはさんだ2階建ての列車でのアクションシーン、後半のケッセルでのあのファルコン号の伝説のシーン等、アクションシーンのそれぞれはまさにスターウォーズらしい。。。エピソード4や5で使用されていた曲がばんばんにかかり、とてもGOODだった。
それにしても、「世界一キライなあなたに」の作品でヒロインを演じていたキラ☆キラだった「エミリア・クラーク」さんが、スタウォーズ作品でまた魅力的な役:キーラを演じていて、彼女の魅力が増していた。
でも、作品内のキャラクター的にはキーラの描かれ方が非常に雑で、物語の鍵を握るキャラクターでありながら、そのキャラ設定が全くもって中途半端で、ハンとの再会のくだりや、悪女なのか何を企んでるのか、もっと彼女のキャラクターを明確にしていれば、面白い作品になっていたと思う。
30 6/23
機内
ミックス
神奈川県を舞台にした大人のスポ根感動喜劇ドラマ。
卓球の男女混合ダブルスにフォーカスをあてた物語。
主人公のヒロイン:新垣結衣、サブ主人公の瑛太の他、広末涼子、蒼井優、田中美佐子、遠藤憲一、吉田剛太郎、真木よう子などなどの豪華俳優陣が周りを固め、、あまりスポーツを得意としないようなキャストがユニークな卓球シーンを見せてくれます。
工事現場で働く元プロボクサーの瑛太と、農場で働く遠藤・田中夫婦、セレブ妻の元ヤンキー広末など、、短い時間の中でひとりひとりしっかりした背景が描かれており、すこし強引な展開ながらも、感情移入できる作品に仕上がっていました。
めっちゃ気に入ったのが、蒼井優さん演じる中華料理店の女主人です。かなりデフォルメされた彼女の中国人の演技がとても笑えた。
(*^。^*)
29 6/22
機内
レッドスパロー
>主人公の女性を演じるジェニファー・ローレンスがとにかく魅力的で、女スパイとして体を張らねばならないという状況での激しい演技には、臨場感たっぷりで、可哀そうで見てられないぐらいです。。(;^ω^)
拷問描写があまりに具体的で生々しく、、目つぶってしまいます。。(;^ω^)
スパイ作品といっても、ミッションインポッシブルの様なスパイアクションやミステリーというジャンルではなくて、ロシア内の裏切り者・モグラ探しの諜報戦というベースのストーリーに対して、その駆け引きの中で、女性スパイが知恵と肉体を駆使していかに生き抜いてゆくかというストーリーの感が強いです。そして、最後には、悪意や権力に翻弄され虐げられた主人公の復讐劇であると。。。。
最終的に主人公の彼女が、アメリカ側に付くのか、それともロシアに尽くすのか、全く分からない状態になり、ハラハラ・ドキドキしました。
プーチン大統領似の悪役は制作者側の悪意を感じました(笑)
28 06/09
DVD
渇き。
暗い描写と暴力的でグロテスクなシーンが多く、決して気持ちが良いものではなく、嫌悪感すら感じました。途中で何度見るのをやめようかと思ったか、、、平和主義な方にはおススメできません。
主人公の美少女:加奈子の恐ろしさよりも、役所広司が演じる父親の理不尽さや狂気に、とてもすごさをを感じました。
ストーリーはというと、元刑事の離婚して離れた父親がカバンに覚せい剤を残して失踪した娘を探すというもの。
妻夫木聡演じる刑事は、なぜ職務中でも飴を舐めていて、さらに、いつも同じ味の飴なのか?オダギリジョー演じる警察の上役は、どうしてスーツにあんなに綺麗な白いスニーカーを履いているのか?
役所広司はあんなに血まみれの服で予備校に入り込んで聞き込みができるのか?等々、、、なんだかぶっ飛んでいる現実味がないシーンが多い作品でした。見なきゃよかったぁ~~~。。。
27 06/09
DVD
容疑者Xの献身
東野圭吾作品でもあり、TVでも放映していたガリレオシリーズの映画版作品のうちのひとつということで、期待して見てみました。
大学准教授で「変人ガリレオ」と呼ばれる福山雅治演じる湯川と湯川に捜査協力を依頼する演じる刑事:薫が数々の難事件を科学的実証に基づいて解決していくことには変わりないのですが、この作品ではTV版では描かれなかった湯川准教授の人間的な部分が、湯川の親友であり、彼が唯一、「天才」と認める堤真一演じる数学者&高校教師:石神との物語を通じて描かれていきます。
人生に絶望していた孤独な男が、勝手に唯一の希望として崇めて人生を捧げるという設定には驚かされました。誰も聞いていない授業を一人で勝手に進めるほどの荒涼とした彼の心の、たった一つの潤いのために全てを捨て去り、彼女のために一人で勝手に尽くすというのは、一見異常だとしても、とても彼らしい生き方のように思える。
堤真一の演技には惹き込まれてしまいました。そして、ラストシーンの「どうして!」と感情を爆発させる場面にはとても感動!。恋愛や人間関係に不器用な石神の気持ちがとても分かる気がします。
26 06/08
DVD
相棒 X-day
TV作品だけでなく、映画版の方も毎回観ていますが、米沢さんが主人公だった時と同じく今回はもスピンオフ。
さらに、伊丹刑事が主人公っていう華のなさにも程がある!!杉下右京さんが主役でなくても、いつものメンバーが登場する相棒の世界でストーリーが進行します。
ストーリーはというと、銀行員の死体と燃やされたお札が発見されるところから始まります。被害者はとある銀行のシステム部の人間で、不正アクセスと機密情報漏えいの疑いで警察からマークされていた人物だったのです。そして、殺人事件の捜査を開始したばかりの伊丹と、不正アクセス容疑として追っていた岩月が出会うことに。そして、互いにいがみ合いながら事件を追っていく先に、、、、政官財の権力構造と金融封鎖計画「X-DAY」が浮上してくるという感じのストーリーです。
この作品中でも右京の台詞として、
「このまま国債発行を続けて国の借金を増やしたら、いつかは円も価値がなくなるでしょう」と語っていいます。
私の理解力が低いだけかもしれませんが、ひと言でいうと難しい。。。という印象な作品でした。
もうちょっと、娯楽作品であって欲しい。。。相棒は。
25 06/08
DVD
猫侍~南の島へ
TVシリーズの「猫侍」を見ていたひとりです。TVシリーズが終わり、その後、映画化されたことを知り、、、お金を出して見に行くまでのものではない!となんとなく感じ、DVDを見ることに。。。
そして、感想をひと言でいうと、、
予想以上に、ヤバいくらいつまらないです。映画館にかなくてよかったとつくづく思いました。しかし、本当に、玉之丞は可愛い💛

この作品の見どころはというと、本当に猫がかわいい!!
それだけ。。。。あっもうひとつ、「RiRico」の演技の下手さが、とっても際立っています!

強面の侍と綺麗な白猫とがおりなす、ほんわかとした雰囲気。。
何も期待してはいけません。。。
しかし、エンドロール。
全てを持っていかれました。あれは反則(笑) 期待以上!!!

難しい事は何も考えずに、頭を空っぽにして楽しめる作品です。
やっぱり、この作品のシロと言ったら、玉之丞。
黒と言ったら、松崎しげる(笑)(笑)ですね。
24 06/01
DVD
かぐや姫の物語
竹藪の中に輝く竹があり、おじいさんがその竹を切ると中には、赤ん坊が。。。。というところは同じですが、、、
もうちょっとディテイルが決められています。
その赤ちゃんこと「かぐや姫」がそこに現れた理由は、罰として月から地球におろされたことによるとのこと。(^O^)/
そして、あっという間にお年頃にまで成長し、、、成人に。そして、プロポーズしてくる男性に無理難題を伝えることが、はっきり断れなかったかぐや姫にとっては、最大限の抵抗だったのかと。。
おじいさんの手前、無下に断れない。そして、出来ない事を伝えれば、本気出ない男性は逃げるか、卑怯な手段を使う。
親子とは、血の繋がりだけでは、片付けられない絆を感じ涙しました。かぐや姫の記憶が無くなると話していましたが、私には、残ったように思えました。残っていて欲しいです。自分の記憶に鮮明に残る相手とは、それだけ過ごした時間ではなく、関わりの密度だと、例え1年でも関わりの密度が深ければ30年過ごした人間より勝ると思います。

後半の、帝の顎が長すぎなのにナルシストなこととか、捨丸にいちゃんとの不倫じみたシーンが強烈に印象に残ってしまいました…
23 05/14
DVD
駆込み女と駆出し男
離縁を望む女性たちが駆け込む縁切りのお寺のお話。。
ストーリーは、とってもスで重め。
その中で唯一、大泉洋のキャラクターがそれをいい意味で中和してくれて、心苦しくならずに結構長い作品でしたが最後まで見ることができました。
大泉洋ももちろんのこと、戸田ちゃん、満島ひかり、樹木希林、堤真一…と、俳優陣がすばらしくて本当によかった!
当時は、今よりも離婚が多かったとのこと、、、そんな時代だからこそ、この縁切寺の「東慶寺」の力を借りて人生を取り戻した女性たちはたくさんいたんだろうなぁ~~~と思いを馳せてしまいます。。
22 05/08
飛行機
バトル オブ セクシーズ
本作品の主人公「元女子テニス世界チャンピオン:ビリー・ジーン」に共感する女性は多いと思う。
テニスは個人競技なので、男女を戦わせたら一体どんな結果が出るのだろうと興味があったので、実際にそれをやった人が、1970年代初に実際に存在していたことは衝撃でした。
しかし、実際に同年代の男女の選手と試合をしたら、やはり互角の勝負にはならないのではないか?と考えるとやはりスポーツは勝ち負けよりも精神的な美しさの問題なのかもしれませんね。
エマ・ストーンは、主演する作品ごとに、全く異なる印象を与えてくれて、とてもすごい素敵な優さんだなぁと思います。
40年以上前の実際に存在した人物の役ということもあり、彼女の出世作の「ラ・ラ・ランド」での彼女のイメージとは全く異なる見た目が地味な黒髪の女性の扮装・演技に驚きました。
(*^。^*)(*^。^*)(*^。^*)
21 05/08
飛行機
伊東くん A to E
まず!長い。そして、残念ながら笑いのツボが合わず・・・
途中、やや・・・というかとっても飽きてしまいました。( ;∀;)
ただ、岡田将生さん演じる主人公の伊東くんの不気味な笑いと、イタイ人の演技だけが印象に残りました。「こんなクソ男がいます!!」という作品なのですが、彼は完全に少女漫画に出てくる空想の男性像に過ぎないと思います。あんな奴はいませんよ。
しかし、伊藤くんはあくまで噛ませ犬で、中心人物の脚本家は狂言回しにもなれてはおらず、他人を見下す性格のただの厄介な女でした。
ラストもネタにされた女性たちではなく、脚本家が映って終わるので、彼女は原作者自身なのではないでしょうかね。。
また勝ち組・負け組とは、政府やマスコミに植え付けられた概念だと思うので、いい年をしてそれに囚われた人間を見るのは悲しいです。一見知的なようで原作者の思慮が単純で浅いと思います。
前半はまだ観られたのですが、後半に行くと、グダグダ具合が増し、最後の伊藤くんと莉桜の言い合いシーンはクライマックスのはずか、眠くなってしまいました。
20 05/08
飛行機
祈りの幕が下りるとき
東野圭吾作品が大好きな私は、それだけで見てみることにしました。
彼の作品は、他のサスペンス作品とは違って、謎解きにプラスアルファのドラマが必ずあるんですよね。そして、それは今回は「親子愛」だったと思います。
さらに、今回は「新参者」シリーズの最終話ということで、そしてさらに、今回は、新参者の主役の加賀恭一郎(阿部寛さん)が、なぜ日本橋にこだわるのか?そして、なぜ彼の母親(伊藤蘭さん)は失踪したのか?などなど。。。シリーズ最大の謎が明かされて行きます。加賀さんの過去が、今回の殺人事件がリンクしていくシーンは、あらためて東野圭吾さんの凄さを感じました。
主人公親子(松嶋菜々子・小日向文世)は、ただただひたすら可哀想だった。何にも悪いことしてないのに母親のせいであんな運命を背負わされ、自分の為に人生を捨ててくれた優しいお父さんを自らの手にかけなくてはいけないなんて、なんて悲しい物語なんだと。
物語が進むにつれて、事件の動機が明らかになるにつれぐいぐい引き込まれました。自分の人生を救ってくれた人になにを返せるのか。
ある人物の壮絶な過去に涙腺が緩みっぱなしでした。是非、大切な人と一緒に見てほしいです。
19 05/08
飛行機
スリービルボード
アカデミー賞で主演女優賞を受賞したということを聞いてこの作品を見てみました。アメリカの片田舎の小さな町でのお話でひとりの少女が殺されるという事件が発生します。事件が発生してから数ヶ月が経過したにもかかわらず一向に犯人が逮捕される気配がないことに憤る殺された少女の母親の主人公:ミルドレッドが、無能な警察に抗議するために、町のはずれにある広告主を失っていた3枚の巨大な広告板を使って、警察を痛烈に批判したコメントを載せてしまいます。
映画のタイトルにもある「三枚の掲示板」についての物語です。
それを快く思わない警察と主人公のミルドレッドの間の争いが描かれています。警察権力なにくそ!な主人公の強さを感じます。そして事態は全く予想ができない方向に。。。
看板を出した主人公の行動も、批判された警察所長に心酔している不良警官の行動も、共に「イカれている」という表現がふさわしいんです。←理解に苦しみます。
主人公は、誰に対しても攻撃的に接する性格で、自分の意見がそのまま口に出てしまうためなのかもしれないが、私には共感できない。
常に誰かに罵声を浴びせているという印象を受けます。
母と殺された娘の間の仲も良いとは言えず、別れた夫とは常に罵声で会話をする。。
私の周辺にこういう人が居なくてよかった。。。と、逆に、幸せな気分になります。
18 04/01
サンストリート浜北
空海 ーKU-KAIー 美しき王妃の謎
歴史上の人物を題材にしたフィクションものとのことで見に行ってきました。舞台となる長安の描写が美しいし、その当時のそのものが蘇ったのかのように再現されていたんんですかね。。美しくし過ぎ??
実際がどうだったのかは置いておいて、映像美・CGの凄さはとても感じられました。しかしちょっとストーリーが難解で意味不明でした。
(途中で、ウトウトしてしまったことも原因ですが。。)
果たして空海が主役である意味があるのだろうか?しがない書生が見た真実!!のようなストーリーでもよい気がするぐらい。
空海が主役になることがふさわしいと思わせる(例えば彼の凄さが描かれているシーン)演出であれば、もっと魅力的な作品になっていたものと思います。
とても印象に残っていることが、重要な役割を演じる黒猫ちゃんです。とても可愛かったです。しかし、ストーリーの中では残酷な悪役的な役割をさせられてしまっていたことが残念。ネコって昔からそういうイメージなのですかね?化け猫のイメージからなのでしょうか。(;^ω^)
いろんな国から役者さんたちが集まって作られている先品ですが、製作現場はいったいどんな雰囲気なんでしょうかね? 和気あいあいにできたのかなぁ~
17 03/30
ユナイテッドシネマズ
豊橋
ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男
原題:Darkest Hour
第二次大戦中に英国の宰相となったウィンストン・チャーチルが、いかにして英国をナチスの危機に向き合わせたかが描かれた作品です。
とっても癖のある政治家という面も描かれていますが、危機に直面した英国をリーダーシップを発揮してあるべき姿へ舵を切る!という面が強く印象に残ります。有名な「we shall never surrender.」の演説でラストが締められていることもあり、その印象がさらに余韻として残ります。
この作品の最も大きなイベントとして、イギリスの対岸のフランスの都市:ダンケルクからのイギリス・フランス連合軍撤退戦について描かれているが、別作品の「ダンケルク」では描かれなかったイギリス政府上層部による政治的決断の側面が描かれています。是非、戦争モノとして、ダンケルク撤退戦をメインに描かれている作品「ダンケルク」とセットで見てみていただくと、本作品が数倍面白くなりますよ。
当時のドイツの軍事力が、圧倒的に他の国から群を抜いて優れていたことを感じずにはいられません。しかし、チャーチルと皇室とのやり取りや、取り巻きや大勢をしめる議員の意見に従うのではなく、国民の意思を考えて決断に至っていくシーンは素晴らしいです。彼のイギリス人の人として国としての誇りを感じました。
こういう政治家は今の日本には、残念ながらいませんよね。
16 03/23
ユナイテッドシネマズ
豊橋
リメンバー・ミー
とっても良かった!ディズニー映画らしく家族愛に心温まります。
鮮やかで艶やかなメキシコの死者の祭りが舞台のため、黄金に輝くマリーゴールドの花びらでできた橋や、煌びやかな死者の国の街並み、グロ可愛い精霊達など、、圧巻のCG技術に魅了されてしまいました。
ストーリーもとても良かったです。「死者の国」が物語のおもな舞台になっているのにもかかわらず。素晴らしいCG映像のせいか、なんの悲壮感もなく、楽しませてくれます。
そして、終盤でのどんでん返し。。。やられました。
さらに、ラストシーンで「リメンバーミー」がバックで流れている時のココおばぁちゃんの表情は何とも言えず、忘れられません。
この作品では、「本当に死ぬとは、死者が生きている誰からも忘れ去られた時、死者の国から死ぬ(もう一度死ぬ)」という設定があり、
私にとっては、それだけで、胸がいっぱいになりました。
大人になれば、二度と会えない故人の顔が数人は浮かびますが、その方達が、このような綺麗で楽しい死の国で暮らしていると思うと、私は、、決してその方たちを忘れない!と思ったのでした。(^O^)/
15 03/23
ユナイテッドシネマズ
豊橋
アナと雪の女王 ~家族の思い出~
「リメンバーミー」と同時上映された「アナと雪の女王」のスピンオフの短編作品。とってもお得でした。
ストーリーは、雪ダルマの妖精:オラフが主人公となり、アナとエルサのためにクリスマスの伝統を探すというもの。いろいろあった挙句、結局、オラフは何も持ち帰れられず、落胆して、その申し訳なさから城に帰ることもできず、その場にへたりこんでしまいます。そして、いつまでも帰ってこないオラフをアナ達が探し出し、ハッピーエンド!といった感じです。
そんな感じのストーリーなので、原題の「Olaf's Frozen Adventure」の方がしっくり来ます。
ラストには感動します。本編の「リメンバー・ミー」を見る前から、とっても心温まらせてくれます。
今回は、字幕版で見たので、聞くことはありませでしたが、日本語吹き替え版で、主人公のオラフの声をしている「ピエール瀧」の芸の幅の広さには感服です。「しょんないTV」視聴者より。
14 03/16
ユナイテッドシネマズ
豊橋
ブラック・パンサー 【MARVEL作品】
とてもカッコよい!という言葉があう映画でした。
スパイダーマンと同じく、アベンジャーズ~シビル・ウォー~で、初登場した後の単独作品ということで、どのようなストーリーになるのかと気になっていました。
シビルウォーでは殺された父(前国王)の復讐のため戦ったが、最終的に復讐の連鎖を自ら断ち切るというとてもシブい役でした。
この作品では、その後彼が自分の国帰ってからストーリーがメインでした。先代までのブラックパンサーとは違う決断をし、真の国王そして、ヒーローとしての歩みだす。
彼以外のキャラクターで気になったのは、彼の妹のシュリですかね。
王女によくあるキャラの おてんばで伝統やしきたりに縛られず、時には反抗し、とても気が強い。でも誰よりも兄を思っている。そして、なにより可愛いです。
この作品のもう一つの良さは、音楽です。出演者のうちの90%以上が黒人ということもあってか、ラップをはじめとするクールで心躍るような音楽が多く使われています。
他のマーベル作品と比べて、スッキリ爽やかでとても勇敢なストーリーがとても気に入りました。是非、2を制作してほしいです。
アイアンマンのように。。。
13 03/11
TV
北のカナリヤ
この作品では、まず、主役を演じている吉永小百合さんの年齢不詳の若さを感じずにはいられません。
「北の・・・」という作品は、どちらかというと暗いイメージを思い起こさせますが、そのとおり淡々としずか~にストーリーが進みます。その割には、自然にストーリーの中に引き込まれてしまいました。
極寒の地の島の分校で育った幼馴染みの6人、そして、主人公の吉永小百合演じる彼らの先生にまつわるストーリーです。とある事件をきっかけに、主人公は彼らの先生を続けられなくなり、島を去ってしまう。
その後、決して楽しいことばかりではない思い出を各人が抱えつつ、懸命に生きている。そのような折、あることをきっかけに、先生が各教え子のもとを訪ねることに。
先生と各教え子との再開シーンでは、心が温かくなります。
1番盛り上がるシーンで、先生と6人の生徒たちが揃って、20年前に先生からだされた宿題の「かなりあ」をみんなで合唱するのです。感激して涙する生徒には、思わずもらい泣きをさせられます。。。
さらに感動するのは、20年の歳月を超えて歌でつながっている6人の教え子と恩師の絆の深さです。今後の彼らの人生において、みんなで歌った「かなりあ」がきっと支えになるでしょう。
人生は山あり谷あり。たのしい事ばかりではなく、つらい事も沢山あるが、とにかく生きていきましょう。という強いメッセージがこの作品には込められていると感じました。
12 03/09
ユナイテッドシネマズ
豊橋
シェイプ・オブ・ウォーター
アカデミー賞受賞作品ということで、映画館に見に行ったのですが、私は最後までこの映画の良さがわからなかったです。
主人公の「声が出ない掃除婦の中年女性」が、好奇心で半魚人に近づき、ゆで卵で半魚人を餌付けし、、その後、恋に落ちる??そんなんで恋に落ちるの??「言葉が通じない者どうしでシンパシーを感じるから」という理由で十分? 動機はなんだろう?? ここに疑問を持つと、何もかもがしっくりこない。
あんな生命体が見つかったら、それこそすごい騒ぎになると思うのだが、イノシシを捕まえてその生体を確認しているのかのように、半魚人がこの映画の世界に受けいられていることにもとても違和感を覚えた。
■半魚人奪還のシーンはとてもドキドキさせられました。
中年おばさんと、ぐろい半魚人とが、水の中で絡み合う。。。これはエロなのか?と、とても疑問を感じた。
ファンタジーとは、基本的に大嘘をついているジャンルだからこそ、何かの要素で強いリアリティを持たせなければ、嘘が強調されてしまうのでしょうが、私にとっては、主人公を含む全てが空想上のモノでした。
11 02/25
ユナイテッドシネマズ
豊橋
グレイテスト・ショーマン
とても素晴らしい!!圧巻のミュージカル映画でした。ミュージカル映画好きな私が今までに見た映画の中で、上位におどり出ました。
とても興奮して、見終わった後、立ち上がることができない程でした。
東京ディズニー・シーのアメリカンウォーターフロントで撮影されたかのような世界観は、アメリカがとても勢いがある古き良きアメリカの黄金時代を舞台にしているのだろうと。。。勝手に想像してました。
挫折を繰り返しながらも、本当に大切なものは何のかを、時には見失い、また気が付き、とにかく波乱万丈なひとりの男のアメリカンドリーム物語。。。という表現がふさわしいと思います。
階級や人種や容姿が人と違うことについての差別や偏見なども描かれている面もありますが、それらも、暗~く深刻な形で描かれているわけではなく、みんなで明るく吹き飛ばそう!の様な感じで、描かれていて、見ているこちらが元気をもらうことができました。特に、映画の中で何回も歌われている「This is me.」には、特に感動!!
歌詞を憶えたくて、何度も聞きなおしました。
詰め込み過ぎやら、浅い、深く突っ込んでいない、史実と異なる等のコメントをされている方もみられますが、気軽に見るには、とても楽しめます。私には、程よい、軽さと楽しさと心地よさと感動でした。
10 01/27
DVD
マネー・ショート 華麗なる大逆転
歴史に残る経済事件:「リーマンショック」について描かれているとのことで、この作品に興味を持ち、見てみることに。。
兎に角、聞いたことがない言葉(経済用語)が飛び交います。( ;∀;) 初めて意味を知る・知らなければ楽しめない経済用語が、もりもり出てきます。 CDO、CDS・・・等々。
「サブプライム・ローン」という言葉は聞いたことがあるが、なんとなく住宅購入用のローンであることぐらいのぼんやりとしたイメージでした。この作品により、このサブ・プライムローンとは、サブプライムな人向けなローン=プライム意外の人向けなローン=優良客意外な人向けのローン。という意味であることを知りました。
この作品で描かれている米国で起きた金融バブルは、「今日ある繁栄は明日も続くはずだ」「みんなで言ってるんだから、そうに違いない」といった社会全体の思い込みによる大きなうねりが、現実から目を反らして問題を先送りする(実態と合わない)制度をつくり出し、さらに、そこに潜む「真実」に目も向けようとせず、真摯に取り組まなかった結果によって作り出され、ついには2008年にはじけてしまった。
そして、事前にその「真実」に気づいたのが、どこか現実世界になじめない人びと(右の四人)だったという点がこの作品のメイン。
半ズボンの男は特にイカレていた。。(笑)
あと、演技中の俳優が、いきなりカメラへ向かってそのシーンの解説を始めるという演出は良かった。この作品が単なるお芝居ではなく、ドキュメンタリーであることを感じさせてくれました。
邦題には「華麗なる大逆転」というオリジナルにはない軽い意味のサブタイトルがついているが、とても不適切と感じます。それは、この事態を予見して対策をしたことで大儲けをする若者金融マンが、結果大儲けできたことを喜んでいる時に、それを「地獄へ堕ちる国民が大勢居ると判っているのか?」としかりつけるブラピ演じるある男が言い放つシーンがあり、華麗なる・・という浮付いた事実ではない、資本主義社会の暗部への痛烈な批判であると思うからです。
9 01/21
DVD
レヴェナント 蘇えりし者
この作品の舞台は開拓時代のアメリカの先住民が住む未開の地。
ディカプリオ演じる主人公の猟師グラスは、良質で大量の毛皮を求めて、先住民の住む地域に狩猟にいく。狩猟仲間たちと彼の息子と行動を共にしている。
先住民に幾度となく襲撃され、仲間が殺されて、人数が減っていく中、グラスと息子は、何とか生き延びる。しかし、グラスは、森の中で先住民ではなく、母親熊に襲われ瀕死の重傷を負ってしまう。そんな彼を仲間は見捨てずに数日間かかるベース基地まで、彼を運びつつ極寒の雪原の道のりを進んでくれます。。。しかし、健康な人が歩くだけでも大変な道のりの中、仲間同士のいざこざが起き、彼は森の中に置き去りにされしまいます。その上、その際に、彼の息子も殺されてしまいます。
極寒の地に置き去りにされたグラスですが、なんとか意識を取り戻し、息子を殺した仲間:フィッツジェラルドに復讐するため、重傷を負った体を何とか動かし、這いつくばりながらも必死に足を進める。なん人もの人や馬に、助けられながら、、、ついには、基地に戻り、思いを遂げるための決戦に挑みます。。。
極寒の未開の地を舞台としたサバイバルは、熾烈を極め、立ち上がることすらままならない重傷を負った体で、様々なサバイバー術を使いながら生き抜いていく。復讐劇というより、サバイバル劇というべき作品です。特に、崖から落ちて死んだ馬の体から内臓を引きずり出し、自分が代わりに馬の体内にすっぽり入って、寒さをしのぐシーンは圧巻!!
「おれはもう死を恐れない。一度死んでいるからだ。」というセリフを言い放つ時の鬼気迫るディカプリオにも圧巻!!
そんな彼の演技力が評価されたんでしょうね。おめでとう!
8
01/14
United
Cinema
猫が教えてくれたもの
トルコのイスタンブールで暮らす町猫のドキュメンタリ作品です。ストーリーはないですが、たくさんの猫を見れて、思わず笑みがこぼれていしまいました。幸せな気持ちになれました。とっても癒されます。
ゆったり過ぎるかもです。。。ウトウトしそうに。。(笑)
外猫さん(=野良猫さん、反対語:家ネコさん)たちとイスタンブールの人々とが実際にどのように共生しているかがわかります。
猫は人間から餌をもらい、人間は猫から癒しをもらう
「動物に優しくない人は、人間にも優しくない」と言っていたおじさんがいたけど、イスタンブールの街の人たちは、ほんとうにネコに(きっと人間にも)やさしいんです。
現実は作品の中で紹介されていたキレイゴトばかりではないかもしれないけど、猫好きとしては、こうあってほしいと願うばかり。
とてもホッコリ作品でした。
7 01/13
DVD
教授のおかしな妄想殺人
アメリカ東部の大学に赴任してきた哲学科の教授「エイブ」は、哲学者にありがちな?人生の目的・意味を見失ってしまい、孤独で無気力な暗闇に陥っていた状態だった。
そんな教授に、好奇心いっぱいで超可愛い学生の「ジル」は、魅力を感じて接近し、惹かれていく。。。。彼女がどんなに迫っても、この教授は友達以上の関係になることを認めない。。。そこはまともなのかと思いきや、精神的に衰弱していたことと、男性機能が衰弱していたことがその理由だった。。。(;´д`)トホホ
そんなある日、悪徳判事の噂を耳にした教授のエイブは、その判事を自らの手で殺害するという完全犯罪を妄想し、次第にその計画に夢中になっていく。。。。そして男性機能も回復してゆく。。。(笑)
新たな目的(可愛そうな人のために悪徳判事を殺人する計画の立案)を見い出したことで、エイブはみちがえるように輝き出し始めます。
そして、ついに、本当に、殺人を実行してしまいます。その殺人が、余りに完全犯罪過ぎて、無実の人が容疑者扱いされてしまいます。
ジルに判事を殺したことがばれ、、、、警察に通報するという彼女をも殺そうと計画します。。。。
でも。。。うははは!!!というラストは、一見の価値ありです。
懐中電灯を恨んでも恨み切れないのでは・・・・(*´ω`*)
別人になった様に急に明るくなってしまった人には、近付かないようにした方が良いですね。。(;^ω^)(;^ω^)
6 01/04
TV映画
君の名は
昨年とっても話題になっていたこの作品ですが、観る機会がなく、年始に地上波TVで放映するということで、さっそく観てみました。
まず、ひと言! 前半から後半への展開にびっくり!!!
前半では、ある日、東京と岐阜の山奥にいる男女の高校生が入れ替わる・・・をきっかけに、、コミカルな日々が描かれます。
この前半だけをみると、ありがちなストーリーだなぁ~。でも、風景が綺麗に描かれていて、今っぽいエピソードが続いて、、、そいうところが、話題になったのかなぁ~~~ぐらいにしか感じられませんでした。
しかし、この後、私は、前半は序章の序章で、この作品の真の魅力が、後半に詰まっていることを知ることになります。
ふたりの男女の高校生が、入れ替わりをきっかけにお互いの存在を知り、周囲の人や相手の生活を通して、全く知らない人間の人生を体験する、そして、その体験を通して、、お互い惹かれ合っていく。この部分だけでも、十分この作品に魅力を感じましたが、、、、びっくり仰天の展開で、後半になり、、、最後の彼らの再開シーンまで、ひとときも見逃すことなく、釘付けにさせられました。。。
元の世界に戻った後は、記憶が無くなる。。。。という設定の中、最後のシーンで、ふたりが再会してくれて、、胸が熱くなりました。
あらためて、良い作品だったぁ~~~~と感じさせてくれました。
評判どおりのとっても良い作品でした。
5 01/04
TV映画
雲の向こう、約束の場所
日本が戦争により南北に分断され、別々の国になっている世界のお話。
そして、エゾとかユニオンとかいう言葉が出て来るのですが、それらの言葉の定義が最後まではっきりせず、意味がわからないものがちらほら。。あまりにも世界観が独特過ぎて、私の感性が鈍いのかな??と。
(;^ω^)(;^ω^)
そんな世界で、米軍の統治下にあった南側の「青森」に住む主人公の男の子ふたり「ヒロキ」と「タクヤ」が、津軽海峡にある国境線の先にある北側の巨大な塔(兵器とのことだが??)まで、自分たちが作った小型飛行機で飛んで行くこと、そして、もうひとりの主人公の女性「サユリ」をその塔まで連れて行くことを夢にみていて、サユリにその夢の実現を約束をするんです。そして、ある日、サユリが突然転校することになり、作戦決行!!
これからどんなアドベンチャーが・・・・!!と期待したのですが、テンポが悪く、主人公たちの繊細な感情や、綺麗な風景ばかりが繰り返され、ストーリーがいまいちで、盛り上がりに欠けます。
ふと、なんのために、命を懸けて一生懸命にやっているんだか???と。、、一番、ベースとなる所に疑問が湧いて、楽しめませんでした。
4 01/04
TV映画
言の葉の庭
靴職人になることを夢見る15歳の男子高校生と昼間から公園でひとりビールを飲み何か思い悩んでいる27歳の女性とが、とある雨の日に出会うことから、この作品が始まります。
何回も逢っているうちに、その男子高校生は女性のことを好きになりそうなるのですが、、その女性の正体を知ってしまうことで、彼の心は変ってゆきます。→それはそうだよなぁ~という正体です。(;^ω^)
恋愛ストーリーと言ってよいのか、、、そうなようなそうでないような。。2人の感情、、言葉のやり取りがとても繊細で。。難し過ぎない言葉で、簡潔に、すっと体に入って来て、とても心に響きました。
****************
「人間なんてみんなどっかちょっとずつおかしいんだから」
「そうかな」・・・「そうよ」
****************
「私ね、うまく歩けなくなっちゃったの、いつの間にか」
「仕事のこと?」・・・・「うん、色々」
****************

この作品も新海誠作品のため、映像はとても綺麗。。。見事!
しかし、なんだか煮え切らない。もうちょっと魅力的なストーリー展開を望んでしまうのでは、、望み過ぎですかねぇ~。
3 01/03
TV映画
星を追う子ども
これは、ジブリ作品??!!と誰もが思うと思います。
そして、新海誠とはジブリ出身なのかと。。。ネットで調べてしまいました。。全く関係ないようですね。
でも、監督自身がジブリっぽいと認めているという点は面白い。(笑)
特に「ラピュタ」とかの影響は色濃く感じました。
主人公の女の子はラピュタの主人公の「シータ」っぽく、ムスカっぽい先生役のおっさん、、そしてロボット兵か?!という謎の生物。。
得体のしれない化け物が出て来るところは、「もののけ姫」や「せんと千尋」っぽいとも。そして、主人公の女の子に懐いているネコ(ネコっぽい妖精?)の「ミミ」は、「風の谷のナウシカ」のキツネリスか「魔女の宅急便」のジジみたい。(主人公の女の子の肩にのっかってくるあたりがなんですが。。(笑))
ストーリーはオリジナルなのですが、ここまで既存の作品をイメージできてしまう作品というのは、オリジナル作品として、果たしてどうなのかなぁと。
田舎町の普通の女子中学生or高校生の日常で始まるこの作品に、いきなり、二本足で歩くオオサンショウウオの怪物(妖怪)のような生物が出現したときには、度肝を抜かれましたが。。。(;^ω^)(;^ω^)
2 01/03
TV映画
秒速5センチメートル
連作3本立てで描かれた切ない恋の物語。
とにかく情景描写が綺麗で。。。(◎_◎;)
タイトルは、桜が散るスピード。。。( ;∀;)( ;∀;)、
全編を通じてとってもせつない気持ちになります。。
第一話では、大雪でダイヤが乱れたために、目的の駅に約束の時間から数時間も遅れながらもようやっとたどり着く。そんな夜遅くになってしまったら、もう彼女は帰ってしまっているだろう・・・
いたぁ~~!!!彼らのこの時の喜びははかりしれなません。この瞬間だけで、ウルウルでした。携帯電話もなかったあの頃、、20代前半に遭遇した自分の実体験と重ね合わせてしまって。
最終話の第三話では、とても現実的なラストに、、、これが現実なんだよね。のひと言です。。。それだからこそ、この作品に共感でき、しっくり来るものに仕上がっているんでしょうね。
淡々とした複雑ではないストーリーが展開されますが、とにかく映像が美しく、綺麗な景色を見ているだけでも作品を楽しめているのでは。。と思えるほど。でも、ちょっと景色多過ぎですかね。。( ´∀` )
ラストシーンで、再開した2人は、結ばれてしまえばよいのに。ハッピーエンドであれば、、、、と思ったりもしますが。。。(;^ω^)
山崎まさよしの歌「one more chance~」がマッチしすぎてて、たまらない。。。ウルウルしてきていしまいます。
1 01/02
TV録画
ハッピーフライト 邦題:View from the top
どんな人でも夢を追いかける人は素晴らしいんだってことを教えてくれる作品です。主演のグヴィネス・パルトローは、かわいくてセクシー!!
前半では、チープでイケイケな田舎娘役があまりにはまっていて、こっちが彼女の素の姿では?と思ってしまうぐらい。次第にCAとして、女性として洗練されていく彼女は、キラ☆キラ光って行き、イメージどおりのグヴィネスに。。。ダイヤモンドの原石を演じていただけなんだなぁ~と。あまりに、ドタバタなシーンが続くので、もしかして彼女の無名時代のすごーく若い頃の作品なのかな?なんて思っていたら、超人ハルク役を演じている「ロブ・ロウ」がでてくる。そしてオースティン・パワーズではなく、マイク・マイヤーズも!(どちらが彼の役名ではない名前なのか???思い出せませんでした。(笑))
コメディ映画の帝王 マイク・マイヤーズも味があってすごくいい!!ちょっと、、というか、ずいぶんやり過ぎを感じるのは彼の芸の特徴ですよね。作品の途中、作品自体が彼色に染まってしまいそうになるのですが、、、グヴィネスの魅力の前には、彼はわき役に成り下がってしまいます。(;^ω^)
そして、曲名は分からないのですが、なんだかどこかで聴いたことのある有名な曲もいくつも流れてきて、GOOD!
とっても頭を使わない作品で、気楽に見れて、見終わった後には、ハッピーな気分になります。。。