映画鑑賞履歴 ~2015年~ 戻る

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43 11/8
DVD
ショパン ~愛と哀しみの旋律~

全編に渡ってショパンのピアノ曲が流れるのはとっても良いですね。でも全体的に昼メロのような感がします。そして、この映画、ハリウッド映画ではなくて、ポーランド映画なんですね。
「ポーランドの音楽界の父」ともいうべき「ショパン」の人生をこんな昼メロチックなストーリーで映画にしてしまうというは、、、驚き!
ポーランド人とは、とても寛容な人種なのでしょうかね。

映画のストーリー(彼の人生)はこんな感じ。
帝政ロシアに侵略されたポーランドを脱出したショパンはウィーンを経てパリに辿り着く。
なかなか彼の才能は認められなかったが、人気ピアニストだったリストがショパンのピアノ曲を有力者が集うサロンで披露してくれたことから、ショパンの才能は認められ、彼の作品は人気を博すことに。
さらにリストは、有名な女流作家:ジョルジュ・サンドをショパンに紹介します。
ショパンの才能に惚れ込んだサンドは、当初、サンドに興味がなかったショパンを振り向かせ、共に恋に落ち同棲することになります。
この後、ショパンは、サンドの別荘で暮らし、次々と名作を生み出していくことに。
サンドは2人の子持ちで、サンドの息子モーリスはショパンを嫌い、一方、娘のソランジュは母親への対抗意識から母親からショパンを奪おうとして盛んにモーションを掛けてくる。
才能ある男は女性には困らないんですな~~~。モテ過ぎて困っているという方が、正確な表現ですかね。(;^ω^)
ショパンとサンドの生活も、やがて破局を迎えることに。
そして、その数年後、ショパンは病死してしまいます。
ショパンの心臓がポーランドに持ち帰られ、ワルシャワの聖十字架教会に収められましたとさ・・・彼は祖国ポーランドの英雄です!めでたしめでたし!
といった感じです。。。(^◇^)
42 11/7
DVD
大脱出

スタローンとシュワルツェネガーの二大スターの共演!がポイントなだけの映画だと思っていたのですが、期待以上のストーリ―展開に楽しめました。

スタローンは、刑務所のセキュリティーコンサルタントの役を演じています。
でも、ただのコンサルタントではありません。刑務所のセキュリティを調査する為に実際に刑務所に入って脱獄してみせるという仕事をするコンサルタントなんです。( ´∀` )

脱獄を仕事とするプロのスタローンが、罠にはめられて入った脱獄不能と言われる刑務所を、
そこで知り合った仲間とともに脱獄するというストーリーです。
知り合った仲間とは、シュワルツェネッガーが演じる囚人のボスです。 !(^^)!

この脱獄不能と言われる刑務所が実は、大型船の中にあるというのはテレビCMでほぼネタバレしていた気がするんですが。。。隠す必要もなかったんですかね。さすがスター!です。

筋肉隆々のスタローンが頭脳を駆使し、緻密な脱出プランを解説するシーンはさすがに似つかわしくないですね。。。。やっぱり正面突破のドカンドカン!!ピンチぃ!→脱出!の連続。。が彼らには似つかわしい。。。(#^.^#)(#^.^#)(#^.^#)

やっぱり、ご老体2人には、バリバリのアクションは無理なのですかね〜。(;^ω^)
仲良しのムキムキおじいちゃんたちの筋肉美は、しっかり拝めますよ。
41 11/5
DVD
スノーピアザー

とても異質な世界観の映画でした。その世界観とは、、こんな感じ。
2014年、地球温暖化を防止するためになんとかという薬品が散布され、その薬品が効き過ぎてしまって、地球上は深い雪に覆われ、氷河期が再来してしまう。というもの。

そして、その氷河期をかろうじて生き延びた人々が、タイトルにもなっている「スノーピアサー」と呼ばれる列車の中で、暮らしているんです。そして、この列車、どこにも停車せずに、ものすごいスピードで走り続けていて、1年で地球を1回りするというめっちゃ広大な路線を爆走しているんです。 設定が、特殊すぎ!!!
この作品を見終わってみて、そこらへんの設定必要なの??と感じてしまう。(;^ω^)
この作品の奇妙な設定はまだまだあります。この列車の前方は一握りの上流階級が支配し贅沢な生活を送り、後方車両には貧しい人々がひしめき、厳しい階層社会が形成されていているという世界なんです。そんな中、最後方の列車に住む1人の男が自由を求めて反乱を起こし、前方車両を目指す! というもの。
世界観は複雑&奇妙ですが、、ようは支配層への反逆!というストーリーです。(^◇^)

あの食事の原料が分かった時の気持ち悪さ。。。。。ゲロゲロ・・・・( ;∀;)
ストーリーが進むと、次々に、この列車の秘密が明かされていくのですが、ひとつひとつが奇想天外で、実に不気味。。。そしてラストも。。。この後、どうなってマウんだろう??
40 10/24
DVD
源氏物語

とても静かに映画が始まるのですが、、、
いきなり東山紀之(少年隊)が演じる男が、暗闇の屋外で女性を襲います。
(彼が、藤原道長を演じていたことは、のちに分かりました。。)
彼は何者???という疑問と、、源氏物語って、「光源氏という主人公の美青年が、様々な女性を関係を持つ」というちょっと歪んだ浅い知識しか持っていなかった私にとっては、これが初めの1人目なのかなぁ・・・ぐらいの認識しか持てませんでした。(;^ω^)

この映画、私には、ちょっと難しかったです。

田中麗奈演じる「六条御息所」が、なんといっても、めっちゃ怖かったです。
彼女の演技力の高さのためか?特殊映像効果のためか?イメージとかさなったためか?(笑)
とっても迫力がありました。。嫉妬に狂う恐ろしさ、そしてその背景にある切なさが、とても鬼気迫るものに。
女性に手を出すことが罪作りなのか? 自身の美貌が罪作りなのか?
いずれしろ、、自分にないものを持つ者へのあこがれが、、妬みになり、
遂には興味を失い・・・・・これも嫉妬のひとつなんでしょうかね。(;^ω^)

原作を今一度読んでみようかと、、そしてその後に、もう一度見てみようかなと。
 
39 9/21
ユナイテッドシネマ
豊橋
Ted 2

先日TVで「ted」を放映していて、、、、確か、「ted(一作目)」もR15指定のはずなのに、どうやって放映するんだろう??と思ったら、やばいシーンは、思いっきりばっさりカットされていました。
そして、tedの良さが半減していました・・・

やっぱり、tedは映画でみなきゃ!ということで、
上映終了間近かと迫ってきた「ted2」を見てきました。
今回も、R15指定だなぁ~というシーンが満載でした(笑)
皮肉というか、社会風刺というか、パロディーというか。。。

この映画を見ていて、まさか、ジュラシックパークのテーマを聞くことになるとは。。
それも○○畑を目の前にして。。。(;^ω^)
もし、TVで「ted2」を放映したら、このシーンもカットされちゃうだろうなぁ・・・
あと今回のヒロインの女性を、「ゴラム女」と呼ぶシーンは、、、とっても(笑)(笑)
確かに目がデカいので。。。。。
そして、コミコンにて、ゴラムのコスプレとゴラム女が並ぶシーンは、さらに最高(笑)(笑)
やっぱり、tedは、ノーカットで見ましょう!!
自分の家に「ted」が居たら楽しいだろうなぁ~~。私にも与えておくれ・・!!
 
38 9/21
ユナイテッドシネマ
豊橋
天空の蜂

東野圭吾作品が原作ということで、見に行ってきました。
原作は1995年に制作されているとのこと。。。その時に、原発について、そして本物のヘリコプターをまるでドローンを扱うかのようにコントロールしてしまうこと。。。
数年後に起きる未来を見てきたかのようなストーリーに、まずびっくり!
そして、豪華な俳優陣。。。江口洋介、本木雅弘、綾野剛、仲間由紀恵、柄本明、竹中直人、石橋蓮司、そして、、、向井理。。
さらにびっくりしたのが、、コンコルゲンのCMに出ている女性の方(「石橋けい」さんというらしい)が、主人公の江口洋介の奥さん役で出ていたことが気になって仕方がなかったです。
静岡人にとっては、あるあるだと思います。。。(笑)
それにしてもハラハラするシーンの連続で。。。。
江口洋介の息子の救出シーン。。。。まさか!きゃぁーー!!! あれぇ~~! ほっ!
そして、、実行犯の綾野剛の逃走劇・・・きゃぁーー!!指がぁ!
真の犯人の逃走劇。。。
ヘリの燃料が切れた瞬間。。。。。
ハラハラドキドキの連続で、あっという間の作品でした。。。

すごい映画です! お気に入りです! やっぱり東野圭吾作品に外れはありませんよ。
麒麟の翼。。。。カラスの親指。。。。いずれも好きです!

最後に、とって付けた様な、向井理のシーンは必要なんですかね??(-_-;)
 
37 8/19
シネマ
いーら
浜松
Hello There (ハローゼア)

浜松出身者を中心とした出演者と、浜松で撮影された映画です。
ミュージシャンを目指す若者、、、そして、音楽が好きで浜松に来たおっさん達の人間模様が描かれた作品です。
知り合いがエキストラで出演しているということで、見てきました。
確かに、ライブシーンの観客で出演していました。(^-^)
最前列にいるお客さんだったので、バッチリ顔もわかりましたよ!!
しかし、ボーカルの後ろから観客の様子を映したショットでは、ボーカルの陰に隠れてしまっていることが、しばしば。。ちょびっと残念。(笑) (^_^;)
引佐の酪農家&農道、、浜北文化センター、、遠州浜、、
あそこのマクドナルド。。。。。が映っていて。。。にんまり。。(^O^)
マイナーなローカル映画っていうのは、詩的過ぎる気がしてなりません。
説明が不足していて、いまひとつ、何と何が、誰と誰がつながっていて、が分からないまま終わってしまう。 見終わった後に????となことがいくつか。(;^ω^)
そして、芸術性を追求しているでしょうかね。黙っているシーンや風景シーンが長くて多い。
何年も映画作りの作業に携わってしまうと、仲間内の理解も深まってしまって、一見さんお断り。のような、うちわウケシーンを撮ってしまうのでしょうかね。
「楽隊のうさぎ」を見た時と似た感想が。。。
36 8/8
豊橋ユナイテッドシネマズ
日本のいちばん長い日

この映画は、1945年8月14日の『ポツダム宣言』の無条件降伏による受諾の決定から、国民発表向けの玉音放送が流れるまでの1日のことが描かれた作品です。
天皇制(天皇の地位)の保証が明記されていない宣言文の受諾は承服できない。と考える一部のエリート陸軍将校が、受諾の事実をなきものとしようと反乱を起こし、その証拠となる「天皇の肉声による録音盤」を奪い取り、放送の阻止を試みるのですが、、、、その日のうちに鎮圧されてしまい、無事に玉音放送が流れる。というストーリーです。 
陸軍総司令部には【本土決戦、一億総玉砕】という垂れ幕が掲げられており、本土で、2000万人が総玉砕を行えば必ず勝てる!!と主張している将校たちが出てきます。それは背筋がぞっとします。
机上の空論で戦争を行う「陸軍総参謀の将校」や「天皇のおそばに仕える近衛兵」には、戦争の現状や悲惨さが正しく伝わっていなかったのでしょうね。
もちろん最前線に立ったこともないでしょうし、原爆の悲惨さ等、戦争はやってはいけないものと実感することもなかったのでしょう。。。
現場を知らないとは恐ろしいものです。
少しだけ彼らのことを肯定するのであれば、この時期の「戦争終結を望む人」も「戦争継続を望む人」も、ともに「愛国心」「人間愛」にあふれる人々であったことは同じなのだと思います。
「戦争終結を望む人」は、これ以上の犠牲はだしてはならないと考えてのことでしょう。そして「戦争継続を望む人」は、今ここで終わったら今まで「天皇万歳」と言って死んでいった友・家族・その他のすべての人々の死が無駄になるとの考えてのことでしょう。
天皇のご聖断に感謝します。もっと早くして欲しかったですが。。。
35 7/31
豊橋ユナイテッドシネマズ
ターミネーター ~新起動 ジェニシス~

ターミネーターシリーズも第5作目となりましたが、前作の第4作では世界観のみを引き継いだ別のSF作品になってしまったような気もしましたが、この作品では、ターミネーターという作品は、【コナー家の人々を守るT800のシュワちゃんが大活躍する!】という本来の王道のテーマが、ガッツリ取り戻されています。
その点で、お帰りなさい、ターミネーター!そして、シュワちゃん!!
と言いたいです。そして大歓迎です。(^O^)
ロボットが歳をとる!という設定がとっても強引で笑ってしまいました。(笑)
それも、中身は老いないけど、外皮だけは歳をとるという設定のようです。
つまるところ、なんでもアリですね。(笑) (^_^;)
この作品の見所のひとつに、若かりし日のシュワちゃんと今の年輪を重ねたシュワちゃんとの対決シーンがあります。結果はあっさりついてしまうのですが、、、わざわざ時間を割いてこのシーンが用意されていることに、シュワちゃんからのメッセージを感じてしまいます。
『まだ俺は現役だぁ~!若いもんには負けへんでぇ~。たとえ若い時の自分と戦ってもね!』(^_^;) さらに、作品内ではシュワちゃんが「古いがポンコツじゃ無い」と言うシーンが何度かありましたよ。その上、手先がうまく使えないシーンがあったり、、、、まさに、シュワちゃんが老体にムチ打って頑張っている作品と言えるでしょう!
そして、新シリーズ3部作の1作目と言われているこの作品のラストに登場するシュワちゃんの進化を見て気を失いそうに。。。。。(笑)
このじぃさん、まだまだこの先、パワーアップして活躍する気ですよ!!(笑) (^_^;)
34 7/26
豊橋ユナイテッドシネマズ
人生スイッチ

「驚愕&爆笑にして」・・・というコピーがありますが、、私は、ほぼ「驚愕」ばかりでした。。。そして、このような映画は見たことがない!
という表現が一番ふさわしいかと。
この作品が作成されたアルゼンチンでは、大ヒットしているとか。(^_^;)
大ヒットするような類の映画ではないと思います。唯一似ている作品といったら、特番で時々放送される「世にも奇妙な物語」でしょうか。(^-^)
オムニバスというところも同じです。
余分な要素(例:複雑に絡み合った人間関係のようなもの)がないため、各ストーリーのテーマが、ド直球で伝わってきます。
感情(特に怒り)を制御できなくなり、決して良いとは言えない結末に向かって進んでいく。。これが共通点です。
私は笑うどころか、、、顔が「ひきつっていた」ことと思います。
(^_^;)
1話『おかえし』 パステルナーク・・
2話『おもてなし』 おばちゃん!!ダメだって!
3話『エンスト』 一番印象に残りました。最後のシーンのみ(笑)
4話『ヒーローになるために』 再発防止の心は大切ですね。
5話『愚息』 息子はまともに生きていけるのだろうか?
6話 『Happy wedding』 最後はハッピーなのか?ハッピーかな。

普通に生活をしていても、何かの拍子でスイッチが入ると。。。
気をつけないと!
33 7/24
豊橋ユナイテッドシネマズ
アベンジャーズ エイジ オブ ウルトロン

マーベル作品は必ず映画館で見る!を実践中です。(^_^;)
そして、今までのマーベル先品にがっつり繋がった続編となっているので、今までの作品を観ていないと厳しいと思います。
あたかも全ての作品を見てきましたよね?と見たことが前提な感じで、何の説明もなく、アバンジャーズのメンバー勢揃いの急襲シーンから始まるんです。
アクションシーンは、前作同様、カッコよく・迫力もあって、とてもGOODでしたが、映像が早く動き過ぎて、何が映し出されているのだろう??と、目がついていけないことがしばしば。。歳をとったからかな。( ´△`)
途中、韓国が舞台として使われていたのが、悔しかったですね。
韓国市内がボロボロに破壊されていくのは見ていて辛かったですが、次作では、日本を舞台にして欲しいものです。 でも、なにも壊さないでね。

今作では、エンドロール後のお楽しみのワンシーンがなかったんです。
( ´△`) エンドロールが終わる最後の最後まで残って粘っていたのに残念。
方針変わっちゃんです?マーベルさん!
32 7/11
豊橋ユナイテッドシネマズ
オン・ザ・ハイウェイ その夜、86分

この作品は一風変わっているという前評判を聞いていたので見てみることに。
登場人物は主人公アイヴァンを演じる:トム・ハーディただ1人。
正確に言いますと、作品の中で顔が出てくる人物は、たったひとり!
主人公の彼が高速道路を運転し、その運転中に電話が鳴りっぱなし・喋りっぱなしの86分(=全編です)。主人公がただただ運転しながら電話してるだけなのに、これが、まったく飽きない。逆に、画面にずっと一人の俳優しかいない映画は新鮮ですらありました。
車内で電話をすることで、4つのストーリーが進行するんです。
 ①:翌朝行われる仕事上の大イベントを成功するための部下・関係者との話
 ②:家族(妻と二人の子供)との話
 ③:自分のボスとの自分の出処進退の話
 ④:まさに今夜出産しようとしている女性との話
「リアルタイム・サスペンス」というよりは、とっても「ヒューマンドラマ」だと感じました、この作品のラストは、どう捉えたらよいのでしょうか。。。人によって感じ方異なりますね。。。。( ´△`)
追記:「マッド!!」と絶叫するシーンが何度かあります。字幕では「くそっ!」とあるのですが、この俳優、今上映中の「マッドマックス」の主人公も演じているんですね。映画を見たあとに分かりました。宣伝なのかも??(笑)
31 6/20
豊橋ユナイテッドシネマズ
ジェームスブラウン 最高の魂(ソウル)を持つ男

最高!素晴らしい。これ以上の表現がないことが残念なくらい!!(^_^;)
以前、ジェームス・ブラウンに似ているね。と言われてから、ずっと気になっていた方なのですが、「ゲロッパ」ぐらいしか知らなくて、今回見ることに。
この作品を映画館で見たときには、私以外の観客が一切いない回に偶然見ることができて、独り占め!でした。(笑)
ゲロッパ以外の一切の彼の曲を知らないファンではない私が見ていても、彼の魅力にすっかり魅了されてしまいました。今にも誰もが踊りだしたくなるような音楽。決してお上手ではないかもしれないが、人を楽しませるパフォーマンスが、最高にお上手で、圧巻!!!
彼の音楽を表現するためには、「ソウル」という言葉がぴったりだと改めて感じました。言葉では書けない魂を揺さぶられる音楽。それがソウル。それがJBと感じました。o(^▽^)o
JBの生涯を描く作品を作るためには、ネタには困らなかっただろうが、その多さ故、かえって困ったのでは?(笑)
靴を盗んで捕まった刑務所生活の中で出会った男が、彼の生涯の相棒になるとは。。。。人の縁とは本当にわからないですね。
ベトナム戦争の戦地慰問コンサートのシーンは短かったですが、すごかったです。軍用機に乗って戦地に向かっているのですから敵に攻撃されてもおかしくないとは思いますが、攻撃されるような最前線まで行っているとは。。凄い話だった。しかも、ちゃんと生還しているし。。。運も人より100倍持っていますね。(^_^;)
彼のハチャメチャぶりや自己中ぶりも描かれており、やっぱりそうだったんだ。。。と。様々な問題が発生したり、メンバーの入れ替え等々ありましたが、、最後の相棒に伝える歌のシーンは、うるうるしてしまいます。
30 5/31
DVD
P.S. アイラヴユー

作品冒頭にいきなり男女の口喧嘩シーン! そして、感情のままに旦那のジェリー(ジェラルド・バトラー)に当たり散らす主人公のホリー(ヒラリー・スワンク)にとてもイラッときました。しかし、このシーンがあったからこそ、ジェリーの寛大さや彼女への愛情が際立って感じるのでしょうか。
メインのストーリーは、主人公のホリーが、最愛の旦那のジェリーの死を乗り越えて成長していく行くというものです。
最愛の旦那さんを失い、何も考えられなくなってしまったホリーに、なんと亡くなったジェリーから手紙が届くのです。
病魔に蝕まれながらも自分の死後の妻の心配をする優しさ。こんな人間いるのだろうか。頭が下がります(^_^;)
対照的に、ホリーはとても感情的で、感じたままをそのまま表現してしまう子供っぽいところがある女性でした。ジェリーの死後、彼女の友人や母親の支えだけでは、なかなか立ちなおれずにいました。そんな時に、手紙を通して彼女への深い愛を伝え、立ちなおろうという気持ちに導いていこうとするジェリーの彼女への思い(大きな愛)は、「男の中の男」、男も惚れますね。
そのおかげもあって、彼女は立ちなおり、素敵な女性に成長して行きます。
愛し合った人が若くして亡くなることは、残され家族にとってはとてもツライものがあると思います。そんな出来事が描かれたとても切ない作品ですが、それよりさらに感じたことは、亡くなってしまった後にも、こんなに大きな愛を感じられる人と出会ったことは、最高に幸せなことだと思いました。
実践してみたいですね。。。早死にではなく、大きな愛をもって接したい。
追記:ジェリーの故郷のアイルランドの素朴で雄大な風景も、とても素敵でした。 是非、行ってみたいですー。
29 5/4
DVD
ナルニア国物語 ~第3章 アスラン王と魔法の島~

第1章は140分、第2章は150分と両作とも長かった。そして、今回の第3章は112分で普通の映画の長さに。。。
第1章は内乱、第2章は外敵との対決、そして、今回の第3章は、ナルニア国を飛び出して外海へ大冒険!というもの。
主人公たちも成長しているが、その舞台も成長していました。
今回は、四人兄弟姉妹は共に行動しません。上の二人は既に大人になってしまったので、ナルニアには行けなくなってしまったのでしょうか? そのようなルールはあるとも、ないとも??(^_^;)
そして、今回の冒険に初参加となる彼らのいとこの「ユースチス」がいい味を出しています。何に対しても文句ばかり言う嫌味な子という役なのですが、なにしろ外見がぴったり!そして彼の演技もGOOD。
多くの観客は彼の演技に、このクソガキと思わされたことでしょう。(笑)
でも、今作では、彼の心の成長が見どころになっています。(^O^)
ストーリーは、島々を移動し、次々と不思議なことに遭遇するという、これぞ「ファンタジー冒険もの!」という印象だが、ちょっといろいろ詰め込みすぎて、慌ただしさをちょっと感じてしまいます。
ラストには、このシリーズの締めくくりとしての感動のお別れシーンが。
約400分のナルニア国体験。。。楽しかったなぁ~。
28 5/4
機上
ナルニア国物語 ~第2章 カスピアン王子の角笛~

第一作ではとても、けなげで可愛かった四人の兄弟姉妹が、実際に一作目から数年経ったことでみんな成長し、少年少女から青年乙女に変わっていました。
今回は、前回から1年後。ロンドンの地下鉄の駅からナルニアに行くことになります。なんとナルニアの世界は前回より1300年の時が経っていることに。
その為、前回出てきたナルニア国の住人は一切出てきませんでした。残念。
そして、かつての平和なナルニアではなく、人間によって支配されている世界に変わってしまっている。そして、なんとか生き残ったナルニアの妖精達は、人間に見つからないように身を隠してひっそりと暮らしてる。という状況。
そのため、人間にとっては「ナルニアの民」自体が、ただの伝説になってしまっています。そんな時に、 伝説の4人の王子・王女がナルニア国に呼び戻され、再び以前のナルニア国を取り戻そうとナルニアの住人たちと共に立ち上がる!というもの。
前作に比べ戦闘シーンが多いです。そして、味方にも結構な数の犠牲がでてしまいます。「早くアスラン出てこい!!」あなたが出てきて局面を打開して!!と思いながら観ていましたが、ナルニア軍は、コテンコテンにやられてしまいます。そんな事態になってもまだ出てこない。。アスランが出てきて一咆えすれば全ての片がついてしまうので。。。(^_^;)
今回は、前回の作品にはない「人間の傲慢さ」というメッセージが込められていました。それも主人公も観客も大人になったということでしょうか。
27 5/4
機上
ナルニア国物語 ~第1章ライオンと魔女~

ヨーロッパから日本間での長いフライトの中で、一気に見てしまおうと、この作品を選びました。三部作を一気に観ます!
ひと言でいうと、これぞファンタジー映画の王道とでもいいましょうか。

◆4人兄弟が異なる世界に紛れ込む。。
◆とっても正義感のある村里離れたところに住む妖精に出会い世界観を知る
 この作品では、ちっちゃい陽気なケンタウルスです。
◆悪い女王がいる。そして、対抗する良い王もいる。
◆逃走劇につぐ、逃走劇。。。この作品ではビーバーさんと一緒です。
◆思いもよらないものが動いたり、喋ったり。。
 この作品では、良い王様がライオンです。でも威厳があってカッコ良い
◆兄弟姉妹喧嘩から思わぬピンチを招く。。そして仲直りして結束が高まる
◆最後には、正義は勝つ!!
◆元の世界に戻ると、何事もなく日々が続いている。

映像も良いし、ストーリー展開も軽快ですし。。。
兄弟姉妹仲良く、結束が必要!!という教訓メッセージも伝わってくるし。。
GOODな作品です。
特に一番下の女の子が、お茶目で可愛いですね。(^O^)(^O^)
26 5/3
機上
エリジウム

以前に一度見た作品だったのですが、いくつかの作品とストーリーが交ざってしまって。。。。ということで、二回目の鑑賞です。
安全で快適な地球を周回している衛星「エリジウム」に暮らす【超富裕層】と、荒廃してしまった不衛生で不快な地球に暮らす【貧困層】という超格差社会が舞台になっています。
この作品に出てくる最もすごいマシンは、「エリジウム」自身でも、マッド・デイモンが自分自身を改造して手に入れた埋め込みマシンでもありません。
「超万能医療ポッド」です。紙から文字を読み取るような簡単なスキャニング動作があった後、数秒のうちにあらゆる病気を診断してしまい、あっという間に治療して完治させてしまうというもの。
このマシンを使用すれば、人間は老衰以外の死因はなくなりますね?老衰も治せたりして。。(^_^;)
ツッコミどころを2点ほど。。
◆「エリジウム」の構造です。たいていのスペースコロニーや宇宙船は、外と中が分離されていて、宇宙船が近づいた時だけハッチが開く。という構造を持っていると思うのですが、エリジウムには屋根がない。。より地球っぽいと言えばそれまでですが、この構造を実現している技術力には驚き!
◆地球から飛びだちエリジウムに向かっている逃走中の人間が搭乗した宇宙船を撃墜するのに、地球からミサイルを撃ってしまっているんです。もし外れたら「エリジウム」に当ってしまうのでは?( ´△`)
ああいう「医療マシン(ポッド)」が早くできないかな。
いろいろ治してもらわないと。
25 5/3
機上
人類資金

とても難しい作品でした。。。
M(Mankind)資金と呼ばれる旧日本軍がフィリピンに集めた米軍の金を強奪して日本に搬送したという10兆円の秘の資金が歴史上の架空の話ではなくて、実は存在する! ということが発端なのですが、あくまでも10兆円という大金のルーツの話なだけで、この作品のストーリーとはあまり関係ないです。
さらに、関係がある様でない様な。。いくつかのお話が続きます。
■オダギリジョーが出てくるロシアでの詐欺のお話
■仲代達也と香取慎吾と観月ありさの追いかけっこのお話
■森山未來演じる「せき」の生まれ故郷の国に凱旋するお話
■おっさん詐欺師を50億円の札束で集めて、みんなで株価を操作するお話
そして、クライマックスと思われる「国連本部にて「森山未来」演じる男が架空の国:カペラ共和国の代表としてスピーチをする」シーン。。このシーンの彼の演技はGOOD! (^O^)/
彼は、PDA(携帯情報端末。スマホの様な電話がかけられないもの)は素晴らしい!という話をしますが、Wifi網が整備されていない発展途上国の人々にとって為になるんだろうか?、、ウ~~ン (;´Д`) そして、結局、この映画は何だったんだろう? 私には残念ながら理解できませんでした。
大金を手にすると、いろんなことに巻き込まれてしまうよ!
という警鐘なんですかね。
24 5/3
機上
世界にひとつだけのプレイブック

「映画:ハングオーバー」で主役の二枚目を演じていた「ブラッドリー・クーパー」が主演していて、ほのぼのドラマな優しい作品とのことだったので、見てみることに。
妻の浮気現場を自宅で目撃してしまった主人公:パットは、相手を半殺しにしてしまい、仕事を失い、精神病院に入れられていました。
病院をでて通常の生活に戻って間もなく、パットは友人宅の夕食会で、全身黒ずくめの服を着た女性:ティファニーと出会います。その時ティファニーは夫を亡くしていて、以前からパットと同様にキレやすい性格だったんです。(´゚д゚`)
お互いに大切な人を失って、心が壊れかけたどうし。。お互いに気になる存在になりながらも、衝突しあってしまう。でも気になる。。。を繰り返すうちに、お互いに認め合うようになり、仲良くなっていく。。。
ある日、妻のことを忘れられていないパットにティファニーはひとつの提案をします。
それは、妻に近づくことを禁止されているパットの代わりにパットの妻に手紙を1通届けましょうというもの。。しかし、その代わりに「自分と一緒にダンスの大会に出て欲しい」という条件付き。
そして、ダンスの練習を通して、お互いを思い合い、支え合う心を取り戻していくんです。
「感動的に」というよりは、「コメディータッチ」で描かれています。
「世界にひとつのプレイブック」という邦題がつけられているのですが、作品を見た後でも意味が理解できていません。このタイトルは何を伝えたいんだろう?
23 5/1
DVD
Passion

「イエス・キリスト」の最後の日をメル・ギブソンが監督をして描いている作品ということで、興味を持ってみてみました。
冒頭に、キリストさんが捕えられて。。。その後は、とにかくキリストさんが痛めつけられているシーンばかり!
見ていられません。。。痛々しくて。。。
自分にも痛さが伝わってきそうで。(;´Д`)(;´Д`)(;´Д`)

アメリカで大ヒットしたというこの映画。。
キリスト教を信じる方々には、興味深いのでしょうかね。
22 4/30
DVD
V フォー・ヴェンデッタ

オーストリアの街角にあったアニメグッツショップで。。。。ドラゴンボールやナルトやスターウォーズのキャラクターグッツと共に、この映画の代名詞ともいえる「V」のお面がショーケースにあったのを見かけて、そういえばこの作品は以前から気になっていたけど、見ていなかったなぁ~と思い出し、見ることに。(笑)
独裁国家となってしまった近未来のイギリスが舞台になっています。
TV局で働くイヴィー(ナタリー・ポートマン)は外出が禁止されている時間帯の夜に秘密警察に見つかってしまい、絶体絶命の危機に見舞われてしまいます。そこに"V"とだけ名乗る銀色の仮面をかぶった主人公が現れて彼女を救出します。。。。。
しかし、その男は、独裁国家を相手にひとり反政府活動を続ける、こよなく音楽を愛する、正体不明の紳士?だったんです。
正義の味方かと思いきや、そうでも。ユーモアのあるダークヒーローという言葉が合います。
最後まで仮面を取らず素顔を見せてくれません。サイトによるとあの「マトリックス」のスミス役の「ヒューゴ・ウィーヴィング」が演じているとのこと。とって欲しかったなぁ~~。でもあの顔を見ると「マトリックス」感が出てしまいますね。(;^ω^)
ラストの。。。全ての市民が”V”のお面を被った群衆の行進、ロンドンの国会議事堂を吹っ飛ばす花火、には圧巻。
そして、バックに流れる軽快な音楽(チャイコフスキーの「1812」という曲)・・・・ ブラボー!!! と叫びたくなりますよ。(^O^)/
21 4/29
機上
ボーンレガシー

ボーンシリーズの4作目のこの作品、なんとジェイソン・ボーンが出演していない。ということは、マッド・デイモンも出演していないんです。
というのも、ジェイソン・ボーンが自分が巻き込まれたCIAの極秘プログラムを暴くためにロンドンなどで暴れまくっている頃の裏で、アラスカとフィリピンのマニラを舞台にしたこの作品の物語が進行しているということの様です。
この情報は、作品の中で説明があるわけではなかったと思います。
ネットにこの説明が書かれていました。
作品の方は、ジェイソン・ボーンを勝るとも劣らない主人公「アーロン」が、被験者として毎日服用しなければならない薬を求めて、この作品のヒロインの研修員「マルタ」をピンチから救い、共に製造工場があるマニラに向かう。。。
そして、彼と彼女の存在を消そうとするCIAに雇われた(育てられた)殺し屋の魔の手からひたすら逃亡する。。。。

それも、オフロードバイクに二人乗りで!!
007シリーズにこんなシーンあったような気もしますが。。。
このバイクの逃走劇が、スリリング!!
でも、似たようなストーリーのスパイ映画は、他にも何作もある気がします。その中で、この作品が特に優れているもの。。。。。は見当たらなかったです。(;´Д`)
20 4/26
機上
Wild

この作品、日本では2015年08月に上映される予定で、まだ未公開というものです。
アメリカで話題になっている映画を紹介するラジオ番組でこの作品のことを聞いて、女性が延々とトレッキングする映画とはどんなん?と興味を持っていたので、見ることに。
(日本語字幕で観ました。)

主人公の女性:シェリルは、今までの自分を無にしようと、アメリカの西海岸を南北に縦断している「パシフィック・クレスト・トレイル」という1000km以上ものハイキングコースを独りで走破することにトライするんです。
全くのトレッキング初心者な彼女は、見よう見まねで道具を用意し、スタートしてしまいます!
歩きながらやテントに泊まりながらの回想シーンがあり、そのシーンにより我々観客は、彼女のことを知ることになります。
トレッキングの最中、アクシデントに見舞われたり、良い出会い・怖い出会いもあり、、、そんな体験の中、、、たくましく成長していく様が描かれています。
1000㎞以上の距離を数か月間かけて走破する!なんていう、とてつもないことにチャレンジするなんてすごすぎる! 彼女にはそれだけツラいことがあったのですが。。。。
私にはそんな勇気はありません。彼女に拍手です! (^O^)/
19 4/26
機上
まほろ駅前狂詩曲

なんだろう、、このまったりとした世界は。。。
そして、当たり前のように「まほろ」という言葉が出てくる。。。
どこらへんにあるどんな町なんだろう??どんなストーリーなんだろう??
「まほろ駅前多田便利軒」とは何? 便利屋さんなんですね。と、ドラマ版と映画版前作を一切見ていなかった私は、まず、、この物語の背景を理解するのに時間がかかってしまいました。
多田(ただ)を演じる【瑛太】と行天(ぎょうてん)を演じる【松田龍平】の便利屋コンビの絶妙なやり取りが、なんだかクスっと笑わせてくれます。。。
不器用にしか生きられない2人の不器用な毎日が描かれている。と言ったらよいですかね。
謎の新興宗教団体の事件、、、
そしてラストに続く「おじいちゃん・おばあちゃん」による「バスジャック事件」。
これらのアクシデントに多田便利軒の便利屋コンビが絶妙にではなく、思いっきり巻き込まれてしまう。
まさか、このまったりとしたドラマで主人公が血まみれになるシーンが出てくるとは?!(´゚д゚`) 予想外でした。

「便利屋さん」にふりかかったアクシデント!の物語。ってことですかね。
18 4/26
機上
ホビット 3~決戦のゆくえ~

二作目を見終えて、立て続けにこの三作品目を見ました。
もどかしく終わってしまった2作目の決着が、3作目の冒頭であっという間につくことに。
無敵に思えた強大な悪も、、いつしか滅びるんですんね。(^^)/
しかし、一難去ってまた一難。ドラゴンが持っていた壮大な財宝の行方が。。。
財宝に目がくらんで(「竜の病」と言われてます)、独り占めにしてしまうドワーフ族の王位継承者の「トーリン」。。。独り占めにさせまいとするこの種族、あの種族。。。5つの軍団が、財宝が眠る城:エレボールの目前で、大激突するんです!
三部作のラストとしてふさわしい「最大の戦い」に。。
それにしても、「オーク軍団」は次々に奇妙な巨大モンスター兵器を使って襲い掛かってきますね。巨大ミミズや、象の様な巨大ゴブリンを使って。。。。
だけど、すんなり一撃で死んでしまうんですよね。悪役はつらい。。。(^_^;)
そんな中、正義側も無傷ではいられない。。。
友が死に、愛する人が死に、、、、、( ;∀;)( ;∀;)( ;∀;)

この「ホビット」のストーリーが終焉した60年後、「ロードオブザリング」の世界が始まるんですよね。全ての作品を見終えて改めて、この壮大な世界観に触れられてよかったです。。とっても魅力的なファンタジーでした。 (^◇^)
17 4/26
機上
ホビット 2~竜に奪われた王国~

飛行機での長い移動時間を利用して、長編映画「ロードオブザリング」のスピンアウトの三部作作品「ホビット」を見ることに。。とても濃いつながりのあるストーリーどうしの作品を一気に見れるという絶好のチャンスを利用しました。
一作目はみていたので、二作目から。。。
今回の一番の主役は、スマウグ=ドラゴンですね。。。強すぎるし、デカすぎる!!
あっという間に街を焼き尽くしてしまったかと思うと、、、、、あれぇぇ、倒されずに終わってしまうのぉ~~~~!!!必ず、悪は滅びるのでは?(;^ω^)
ドラゴンの砦に辿り着くまでの「酒樽に乗って激流を下りながらの戦闘シーン」「オオグモの巣に迷い込んだ一団とのオオグモとの戦い」も、、、、とっても迫力ありました。
次々に立ちはだかる課題をひとつひとつクリアしていく、、、スピード感がある進行もこの作品の良いところだと思います。
それとは別に、やっぱりオーランドブルームはスマートな顔をしているなぁ~。(;^ω^)
この作品、さすがに3部作の2作目! 160分という長さなのですが、とっても中途半端に終わってしまいます。
私は、このあと3作品目をすぐ見れるので、問題なしです。(^◇^)
普通に映画館に見にいっていたら、、、さぞかし、もやもやだったかなぁ~(;^ω^)
16 4/26
機上
ナイトミュージアム 3~エジプト王の秘密~

毎回毎回新しいアイデアに大笑いさせてくれる「ナイトミュージアム」シリーズ。。3作目のこの作品も楽しかったです。
観客をいかに楽しませるのか!に知恵を振り絞っていることを感じずにいられません。
■前回も出ていたけど、お猿さんがかわいいし、面白い。(^^♪
■ベンスティラーの一人二役、、原始人役の彼の方がイキイキした演技をしているような。
(^^♪
■ヒュージャックマンが突然登場し、な・な・なんと、ウルヴァリンのポーズを!(笑)
■ロビン・ウィリアムズさんの遺作となってしまったこの作品。。。ラストシーンの彼の言葉は、ウルウル。。ご冥福をお祈りします。
このシリーズって、3作目で終わりなんでしょうかね。。。。残念です。
ドタバタシーンが多いのですが、さわやかな笑いで、すっきりできる作品でした。
15 4/25
DVD
男はつらいよ~寅次郎恋の旅路~

オーストリア:ウィーンを訪問するための事前勉強のために、見ておくとよいよと薦められて借りてみることに。1989年上映の作品とのこと。今から約26年前。。四半世紀前の作品!
一番印象に残っているのは、出演者がみんな若い!! 寅さんはもちろんのこと、竹下景子さんも前田吟さんも。。。意外と笹野高史さんはあんまり変わっていないような(笑)
なにより一番違和感を感じるは「柄本明さん」
彼は、超真面目なビジネスマン役で出演しているのですが、、その後の彼の活躍を知ってしまっているからか、なんだかしっくりこず、笑ってしまう。
ウィーンの街並みも、きっとすごく変わっているんだろうなぁ~~と。。。
参考になったんだろうかぁ~~。
ストーリーは、「寅さんスタイル」の王道中の王道。 やさしい気持ちになってしまうような。
でも、ウィーンに行くのがより一層楽しみになった作品でした。
14 4/19
DVD
るろうに剣心~伝説の最期編~

いやぁ~~よかったなぁ~。手に汗握るアクションシーンの連続!
ちょーっと、冒頭の主役の「緋村剣心」の師匠役を演じる「福山雅治」とのシーンが長いかなぁ~。
結局のところ、師匠から奥義を教えて欲しかった「剣心」の思いは遂げられたんでしょうか?なんだか「意気込み」をコーチングされただけな感じに。「死ぬ気で戦うより、死の恐怖と戦いながら最後は生きたいと思う気持ちで戦うとより強くなる」のようなことを。(´・_・`)
そして、福山雅治とのカラミのシーンが長いために、他の沢山の名優たちのシーンがカットされているのでは?と感じてしまいます。雑に描写されたり、あっという間に決闘の決着がついてしまったのでは?と感じるほどで、それはそれで残念でした。各キャラクタを丁寧に描写して、ラストにして欲しかった。
しかし、「志々雄」とのラストバトルは凄まじかったですね。
佐藤健、伊勢谷友介、江口洋介、青山崇高、藤原達也の5人が一緒にスクリーンに登場して、繰り広げられた決闘シーンはものすごい迫力がありました。
これぞ「るろうに剣心」といえるアクションに魅了されてしまいました。
「志々雄」の強さが半端なくて、、、4人がかりでも倒せないのはどうかと。
とにかく、「見てよかったなぁ~」と感じられた三部作でした。
13 4/19
DVD
るろうに剣心~京都大火編~

前作より、格段にスケールアップ&パワーアップしましたね。この作品を見てしまうと、前作は導入編&ドタバタ感をすごく感じてしまいます。(>_<)
今回の見所も、主人公「緋村剣心」のスピード感抜群のアクションと殺陣ですが、前作よりも佐藤健自身のスピード・持久力が格段に上がっていると感じます。そして、ワイヤーアクションもふんだんに使われているのは分かるのですが、決してそれが邪魔になっておらず、逆に「カッコ良い!」と魅了させられるものに仕上がっていました。
本人だけでなく、伊勢谷友介演じる「四乃森蒼紫」、神木隆之介演じる「瀬田宗次郎」や、藤原竜也演じる「志々雄真実」という最強最悪の敵が何人も現れることにより、「剣心」は心身共に追い込まれていきます。(´Д` )
タフすぎです!(((o(*゚▽゚*)o)))
「剣心」と「志々雄」の二人は共に維新政府側に「人斬り」として使用された過去を持つが、新政府樹立後の彼らの人生は全く異なっていました。
「剣心」は新政府政権の訪れと共に斬れない刀「逆刃(さかば)刀」に持ち替えて「不殺(ころさず)」の誓いを立て、武井咲の剣道場に居候をしている。一方、「志々雄」は新政府に用済みとされ、手ひどく裏切られたことにより復讐心と新政府の転覆を目論んで、着々とその実行計画を進めている。
もちろん今回の作品ではすべてについて中途半端でエンディングを迎えてしまいます。2部作で構成されている前作ですのでね。
さらに、ラストで「福山雅治」演じる「謎の男」を登場させるところは、ちょっとじらし過ぎでは?と思うくらい。
「早く続きを見させてくれー!」と、見事に制作側のもくろみに、はまってしまった一人です。私。(笑)
そして、私は引き続き、「最終編」も一気に見てしまいました。(^O^)
DVDの強みですね! 上の記事に続く。。。。
12 4/18
DVD
ゲノムハザード ある天才科学者の5日間

人気俳優の西島秀俊さん主演のアクションという事で借りて見ました。
スリリングなストーリー展開で楽しめました。もちろん西島さんは格好よい!
綺麗な韓国人女優さんが起用されているなぁ~、そして、妙に韓国人が起用されているなぁ~、と思って見ていたら、日韓合作作品なんですね。
導入部分のストーリー設定は、とても面白いです。
西島秀俊演じる主人公「石神」が自宅に帰宅すると、妻が何者かに殺されていた。その直後、妻と名乗る女から電話がある????そして、警察と名乗る男たちが部屋に訪れそのまま拉致されそうになり、なんとか彼から逃げるのですが、訳も分からずに彼らから追われることになります。
自分は何者か? 時折思い出す憶えのない記憶は? 偶然知り合った韓国人女性と真相を探る内、驚愕の真実が…!(偶然に知り合ったにしては、、、ちょっとぉ~出来すぎですかね (>_<))
このような日韓合作だと、韓国語と日本語のセリフが交互にでてくるので、役者さんがセリフを覚えるのが大変そう。。後半では、役柄とはいえ西島さんの韓国語がとてもうまく感じ、感心しました。(^O^)
てっきり、国際的な陰謀の渦に巻き込まれ、主人公がその渦中で翻弄されていく作品なのかと思いきや、、、なんだか、がっかりな結末でした。(´・_・`)
壮大なラストを期待していただけに、ちょっと拍子抜けです。
11 4/18
DVD
日本沈没

日本が沈没するのですから、だんだん、この島が沈没!この地域が沈没!という報道と共に、だんだんに、すべてが沈んでいくのだろう、、、と予測してたが、静岡県民である私が一番ショックだったのは、最初の大地震で静岡が全滅・沈没した事です。。。(>_<)
この時点で、映画を観るのをやめてしまおうかと。。、(笑)(^O^)
しかし、次のシーンでは、富士山をバックに普通に東海道新幹線走ってるんです。。。こんな風景、静岡以外の地域で見れませんよぉ~~!!!!
この手の映画はツッコミどころが満載です。突っ込みコメントを2点だけ(^O^)
◆日本が沈没して無くなってしまうという混乱の最中、「草彅剛演じる主人公」と「柴咲コウ演じるヒロイン」に芽生えるロマンスが。。。パニック映画の王道ですね。。別れ際に2人が抱き合い、主題歌が流れて。。。。超ベタ! と思いきや、柴咲は、草彅との今生の別れになるだろうヘリコプターが飛び立つシーンで、彼の乗ったヘリが飛び立った瞬間に、自分はサッとオートバイに乗って元来た道へ戻って行ってしまう。。もし、私が演出したとしても、せめてヘリコプターが見えなくなるまで泣きながら手を振って見送る!と脚本を書きますよ。この演出は画期的なのか?
行きずりのロマンスだったのか?←そんなはずはないですよ!(>_<)
● 日本列島の沈没を防ぐために、とてつもない強力な爆薬を海底に仕掛けて爆発させ、沈没を誘発している元を断つ!!という作戦が決行されるのですが、今まさに、日本人を救助しようと世界各国から援助に来ている海の上を航行している船はどうなるんでしょう?そして、総理大臣が乗船している船も付近にいるんですよ。そんなことをしたら、巨大津波が起きて周辺の船が全て沈んでしまわない?それどころか、沈みかかっている日本を、その大津波が襲って、見込みより早く沈んでしまいますよ!(>_<)
10 4/17
DVD
楽隊のうさぎ

浜松市が全面協力し、奥さんの幼馴染の子供が出演している(主人公の幼馴染の3人のうち、サッカー部に入ってサッカー部で辞めない方。。。です。この映画を見ればこの子ね。とわかってもらえると思います。)ということで、見てみました。
1年間かけて出演する子供達を撮り続けて、彼らのリアルな成長とともに吹奏楽部の高校生活を描いた作品。ということです。
う~~~ん、、あえて正直に言わせてもらえるならば、お金を払って見たくなる作品には仕上がっていないと思います。m(_ _)m
出演している子供が素人で、セリフが棒読みという点は、贔屓目でみて「良し」としたとしても。。。。テーマがわからない。本当に「リアルな子供」の「リアルな日常」を描くのだとしたら、こんな演出なのか?と疑いたい。なぜ、無言のシーンが多いのか?その無言シーンを「リアル」と呼んでしまったらオシマイと思う。。出演者たちの未経験さをカバーするような特別な演出の何かがあってもよかったのでは。
意味のわからない「うさぎ」の登場が、この映画をより一層、意味不明なものにしている。一体、あのうさぎは、なんなの?原作を読めば分かるのか?それはお客さんの感じるままになの?。。。それだったら映画としてダメでしょう。と思う。
部員の群像劇にもならず、主人公の成長話にも見えず、何より記憶に残るのは主役の男子が最後まで死んだ魚の目をしていたこと。主体性も無く、ただ流されて「やってやってる感」は半端無いが。。。それが最後まで何も解決されないし、どうなったのかも伝わってこない。 出演していた子供たちが可哀想とさえ感じてしまいます。
09 4/13
DVD
テルマエロマエ2

古代ローマの浴場設計技師:ルシウス(主人公、阿部寛)が、現代の日本にタイムスリップし、そこで見聞きした浴場のアイディアを、古代ローマに戻って活用し、その当時では斬新なテルマエ(浴場)を作るというストーリーは、全く前作を踏襲している。(^O^)
今回も、お風呂文化に命を懸ける?ローマ人と日本人の両民族の交流が、ほっこり。
妙な感じに変更されていなかったので、安心して、楽しむことができました。
前作同様に、「阿部寛」の無言での表現力(顔芸?(笑))とリアクション力。引き続き、面白かったー。そして、北村一輝さんや宍戸開さんや市村正親さん。いずれの方も相変わらず濃かったー。前作同様、笑って笑って・・・って作品です。
さらに、面白かったポイントをあげればキリがないです。
◆古代ローマ時代で「関取」の姿を模した際の「頭の上のズッキーニ」はよかったなぁ~。イタリアっぽいし!!(笑)
◆松島トモ子と猛獣、指圧の神様なんて、今の若者は分かるのかなぁ?? わたし的には、ツボですが(笑) 最近すっかりTVで見なくなった、ジェット浪越こと、浪越徳治郎さんがお元気で出られていたことに、びっくり。
◆前作同様に「平たい顔族」の最も味わいのある「おじいちゃん」(いか八朗という方です。)が、ヘイヘイホー!と歌うシーンには、楽しいというより、感動です!
最後にひと言、「平たい顔族」の日本人でよかったなぁ~と。(笑)
08 4/12
DVD
第9地区

映画の中の現在から約20年前。。。巨大な宇宙船が南アフリカはヨハネスブルグ上空で、何故か停止してしまい、やむなく難民として人間に保護され共生することに。
エイリアンが住む地区が「第9地区」です。20年間で180万にエイリアン人口が膨れ上がり。。人類は手狭になった難民キャンプの移設に着手する
すべての設定が、ブッ飛んでいて、新しい!!(言い換えると、見たことがない!)
◆エイリアンが弱っちい。。宇宙人というと、人類より強かったり・優れていたり・侵略しに来ていたり。。。という設定が多いですが、この映画は真逆。(笑)
◆エイリアンのことを人類は「エビ」と呼んでいる。手足が細くて、体型から来ている呼び名だとは思いますが、「エビ」というより「ゴキブリ」のようで、キモい。
◆エビ(エイリアン)の好物は、「ネコ缶」と「ゴム」という設定。(笑)
◆エビが自己繁殖して増えすぎてしまい、第9地区内で食糧難になってしまう。スラム街化したゴミだらけのエリアで、 ゴミ山をあさる姿は不衛生で野蛮。
◆アパルトヘイトがある南アフリカ社会の人間のさらに下の生物と位置づけられているのか、人類の彼らに対する態度がとても横柄。。「エイリアンお断り」の標識。
設定の奇想天外さ、それゆえに、次に何が起きるのか全くわからないドキドキ感。グロテスクなシーンが多いので苦手な場面も沢山あったのですが。。。
それらを除くと、物珍しいという意味で、GOODな映画です。!
07 4/12
DVD
プラチナデータ

この映画の時代設定は近未来なのですが、作品が作られた年からわずか4年後の2017年なんです。現実味がありそうな設定だけに絵空事のSFではなく、この様な研究が実際に行われ運用されているのでは?と考えてしまいます。
犯罪撲滅を目的とした政府による「個人情報管理システム」の開発。さらにその管理情報のベースとなるものが「DNA」であり(=このDNA情報が「プラチナデータ」と呼ばれている)、日本人として産まれた時にDNAが採取され、国家により管理される。というシステムが運用されている設定です。
完璧と思われていたこのシステムにも大きな欠点が。。。欠点の発見され法がGOOD。
このシステムを開発した天才科学者である主人公(二宮和也)が、このシステムを使って連続殺人犯を解析・追跡していて、、、その結果出た答えが「主人公が犯人!』(*_*)
その後、主人公の逃走劇が始まり、エラーの謎が、解明されていきます。
どんなシステムであっても所詮、人間が開発し、管理するものですよね。管理する立場の人間達が抜け道を作り、自分は安全なその抜け道に登録し犯罪者とならないようにして、犯罪をする。のようなことができてしまったり。。。。
個人情報保護法の制定や、国民背番号制の話は既に出ていますが、我々の知らないところで、着々とその準備が進んでいるのでは?? (^_^;)
06 4/10
豊橋ユナイテッドシネマズ
ジュピター

大好きな作品のうちの一つの映画「マトリックス」を生んだウォシャウスキー兄弟が監督した作品とのことで、「マトリックス」を見たときに感動した「世界観」をふたたび体験できるかもと?と期待して見てきました。
確かに、SFの映像は卓越していてすごい。迫力のアクションシーンも盛り沢山!
そして、設定が壮大!地球を植民地化していた全宇宙を支配する銀河帝国の王族の血を引く女性が主人公で。。。。(女性は普通の地球人として育っているのですが。。)
銀河帝国軍と宇宙を舞台に戦う!の様な「スターウォーズ」を彷彿としたストーリーなのかと思いきや。。。。、
実際のところ、主人公は、地球を支配する銀河帝国の王族の正統な後継者のひとりで、彼女の兄妹にあたる王族どうしのドロドロの後継者争いに巻き込まれていってしまう。そして、主人公のボディーガードを務めるファイターと恋に落ちてしまう。。。という「スペースファンタジー(SF)」というよりは「ラブストーリー」となっています。
宇宙を股にかけた壮大な世界観の割には、やっていることが「こじんまり」、ストーリーが「こじんまり」としていました。(^_^;)
期待が大きかっただけに残念。(>_<)(>_<)
でも、ファイター役の「チャニング・テイタム」は格好良かったです。
05 3/28
豊橋ユナイテッドシネマズ
シェフ ~三ッ星フードトラック始めました~

とっても心温まる楽しい映画に出会いました。(^O^)(^O^)
大好きな料理に打ち込む主人公! あまりに好き過ぎで、料理をコケおろした有名ブロガーとネット上でやり合い、彼に向かって暴言を吐いている動画がネット上に出回わってしまい、それが故に全てを失ってしまった。
とにかく料理への情熱が熱い男!そして、彼がつくる格別に美味しそうな料理の映像の数々。。。(^O^)、彼が好きで応援してくれる仲間(特に写真左から2人目)。。。(^O^)、そこ抜けに明るいラテンミュージックと、息子との心のふれあい。もろもろ・もろもろで、とっても爽快な気分になれます。
この主役を演じている「ジョン・ファブロー」という人は、なんと「アイアンマン1・2」の監督だそうで、アイアンマン3の監督の座を蹴ってこの映画を撮ったとのこと。 Great!!!
さらに、作品のスケールに対して、「ダスティン・ホフマン」「スカーレット・ヨハンソン」「ロバート・ダウニーJr」などのビックネームが脇役で出演してるのはきっと監督の人望なのでしょう。すごい!
ひと言で感想を言うと、、、「キューバサンド食べたい」!
04 3/21
イントゥ・ザ ウッズ

「赤ずきんちゃん」「ジャックと豆の木」「塔の上のラプンツェル」「シンデレラ」の有名なお話とそれぞれをつなぐ「魔女とパン屋夫婦のお話」
こんな感じでつながっていて、さらに、それぞれのハッピーエンドで終わっている物語の後日談としての映画の後半部分が実に興味深いものでした。

冒頭からミュージカル映画全開です。
各物語の登場人物が代わる代わる「I wish・・・・」で始まる歌を歌い上げる。そして、それを受けて、映画の後半に、「人の欲」についてメッセージがいくつも発せられます。
「人生は瞬間の連続だったら良かったのに」「なにが善と悪なのか」「みんなひとりじゃない」「人は誰も間違いを犯すもの」「みんなが罪のなすりつけ合う、でもあなたはひとりじゃない」「子供はなんでも聞いているもの、言葉には気をつけて」 、、等々。

「赤ずきんちゃん」のストーリーの中だけで「狼役」として、ちょびっとだけ登場する「ジョニー・デップ」は、日本人ファンに向けての客引き??!!
03 3/1
サンスト浜北
マエストロ

解散したオーケストラが再結成されることになり、コンマス兼ヴァイオリニストの香坂役(松坂桃李)は呼び戻されるが、練習場は廃工場、集まったのは再就職先が決まらない負け組の面々。。。
そして、ひとりだけ素人で参加しているフルート奏者のあまね役(miwa)。
さらに、「天道」と名乗る大工の出で立ちをした奇妙な指揮者(西田敏行)。
天道の破天荒な指導、集まった奏者達のそれぞれの事情・苦悩、香坂の父親とのわだかまりの行方、天道の本当の狙い・・・・。
ラストにあるホールでの演奏シーンでは、ビンビンに感動してしまった!!
音楽ってこれだよなぁ~~~と。
小・中・高・社会人とブラバンに属していたことがある私にとっては、その当時、もっと真面目に熱中して取り組んでいたら、もっと音楽を楽しめただろうに。。。とつい、いろいろな思いがこみ上がってきてしまいました。(^_^;)
あまねちゃんのような一生懸命で可愛いマドンナがひとり楽団にいると、みんながはりきっちゃうんだよねぇ~~~~(^O^)
02 2/15
豊橋ユナイテッドシネマズ
エクソダス 神と王

「王も神の前ではただの人」「神が人々を救う」そういった神とは、絶対的な存在という考えを押し付ける作品ではなく安堵しました。
そして、「神の御業」と称して不思議な力を味方に付けたモーゼというより、追放され全てを失っても同胞を解放しようとする信仰心の強い優しき指導者モーゼという印象でした。
10の災難の映像は、楽しかったです。ワニにカエル、蠅、イナゴの映像の気味の悪さったら。。。。リアルすぎる。(^_^;)
そして、最後に、海がわれるシーン!! 
モーゼと言ったら、このシーン!
神の力としか思えない現象が何度も起きるので、映画の中の世界観では、不思議ではなくなってしまいます。
もっと漫画チックに、割れても面白いと思ったのですが。。。
そこも、リアルっぽい。。 とにかく大作!という印象です。
01 2/1
サンスト浜北
ジョーカー・ゲーム

予告のあらすじを読んで、見てみようという気持ちになり、今年初の映画として見ました。
それは・・・・第2次世界大戦前夜の陸軍士官学校。上官の命令に背き極刑となるはずだった嘉藤(亀梨演じる)は、陸軍内に極秘裏に設立された諜報組織「D機関」の結城中佐(伊勢谷友介演じる)に助けられる。数々の訓練を経て諜報員となった嘉藤は、初めての任務として米国大使グラハムが持つ「ブラックノート」と呼ばれる機密文書を奪取するよう命じられる。・・・・なんだか、カッコ良いスパイ映画では?・・・というイメージで映画館に行ったんです。
そして、観覧した結果、ストーリー、アクション、映像、音楽、どれも悪くないけど、凄く良いわけでもない。もっとハラハラしたりグッとくるような展開を期待していましたが、そこまでは至らず。(^_^;)
でも、退屈することなく最後まで楽しく観れましたよ。
(^O^)(^O^)
彼らの次の任務地での活躍を観たいと思いました。
是非、シリーズ化して欲しいですね。